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【ウガンダ】「ひとり一人に寄り添う」ビジネスフォローアップ

【アフリカレポート/2019年12月_Topic01】

テラ・ルネッサンスでは、ウガンダ北部のパギリニア難民居住区内に施設を構え、南スーダン難民やホストコミュニティの最貧困層の方々に職業訓練を提供しています。


職業訓練を通してスキルを提供するだけでなく、開業後も定期的に個別の状況を確認し、彼らのビジネスがよりうまくいくようフォローアップも行っています。


11月には2期目となった2019年に受け入れた68名の方々が訓練を修了しました。(先月の月次レポートはこちら)

その一方で1期目に受け入れた受益者40名が、ビジネス開始から約1年を迎えたため、12月は彼らのフォローアップに注力しました。


今回は職場で仕事ができていないひとり一人の家庭を訪問したり、職場を一件一件回り、まずは彼らの抱える課題を把握することから始めました。

 

 【木工大工のお店で仕事に励む受益者】

テラ・ルネッサンスから離れて、自分自身のお店を開業し、家族を養うだけの収入を得ることができるようになっている人も現れています。

 

 【自身の洋裁店を開店した受益者(左)と同僚(右)】

一方で「病気で仕事ができない」「家庭の事情で職場に行けない」「ビジネス資材を買うお金がない」など、問題を抱えていて、思うように仕事を続けることができていない人たちも少なからずいました。


テラ・ルネッサンスでは、一人ひとりに寄り添う「オーダーメイド型の支援」という考え方を大事にしています。


異なる課題を抱える個人個人に同じ支援をしてもうまくいかないため、できる限り個別の状況を把握して、その人に合ったサポートができるよう努めています。


そして今回の訪問から、スタッフと話し合い、ビジネスをよりよい状態にするため、追加の支援を決定しました。病気の人には状況に応じて医療費をサポートしたり、職場までの距離が遠くて、かつ仕事を頑張っている人たちには自転車を供与したり、

【自転車供与の様子】

 またビジネス資材を買う資金の不足が共通の問題だったため、金庫を供与し、貯蓄組合を始めることにしました。

 

【12月から開始した貯蓄組合のミーティングの様子】

【実際に貯蓄されているお金】

今回の一連のフォローアップでは、ひとり一人に寄り添うこと、そして彼らのビジネスがうまく軌道に乗るよう、素早いフォローが必要であることを実感しました。

もちろんフォローアップは今回きりではないので、引き続き受益者の方々のビジネス状況を改善できるよう、注力していきます。


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記事執筆

アフリカ事業部インターン

田畑勇樹

 

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