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【ウガンダ】南スーダン難民の方々が訓練修了、そしてビジネス開始!!

【アフリカレポート/2019年11月_Topic01】

テラ・ルネッサンスでは、2018年2月よりウガンダ北部のパギリニア難民居住区にて、職業訓練センターを開設し、南スーダン難民、難民を受け入れるホストコミュニティの最貧困層に対する自立支援プロジェクトを開始しました。


2期目となった2019年度は4月に南スーダン難民・ホストコミュニティの最貧困層を合わせて68名を受け入れ、木工大工・洋裁・編み物・レンガ積みの4分野の訓練を提供してきました。


受益者の方々も懸命に訓練に励み、それぞれの分野でクオリティの高い商品を作ることができるようになりました。そして迎えた11月末、8か月にわたる職業訓練が終わり、修了セレモニーを実施しました。

【喜びの歌とダンスを披露する受益者の方々】

 

セレモニーにはスタッフ・受益者の方々だけでなく、彼らのご家族も参加し、それぞれの代表がスピーチを行いました。

受益者のご家族

【受益者代表からのスピーチ】

受益者代表からは「これからは常に講師がいるわけではない。自分たちでビジネスを進めていかなければいけない。これからも努力を続けていきましょう」と頼もしいスピーチをしてくれました。

 

その後も、ビジネス開始のための資機材の供与、マディ(民族)の伝統ダンスなどの余興もあり、一日中盛り上がりました。

 

 

【マディ民族の伝統ダンスの様子】

そして今月から、グループに分かれて、それぞれのお店でビジネスを開始します。修了セレモニーは決してゴールではありません。これから始まるビジネスが「自立」という目標に向けてのスタートです。
 
先日、編み物のお店でビジネスを始めた、1人の南スーダン難民の女性に今の気持ちを聞きました。
 
「ようやくビジネスを始めることができてとても嬉しいです。これから、子どもたちの学費を支払って、食べ物を与えられるよう、仕事を続けていきたいです。」

 

また今の目標を尋ねると、「まずは一人目のお客さんに自分の商品を買ってもらうこと、そうすれば自分の技術を多くの人に知ってもらい、たくさんのお客さんに来てもらえると思います。」と意気込みを聞かせてくれました。

 

【店頭に飾るサンプル商品を作る様子】

 

【編み物のお店の外観】

今はまだ何もない建物のように見えますが、「これからお客さんを惹きつけるんだ」と言って、グループで協力しながら、せかせかとサンプル商品を作っていました。

 

近い将来、たくさんのサンプルを店頭に並べ、お客さんから評判の編み物店となり、パギリニア難民居住区のまちづくりを支える存在になっていくと思います。

 

そのためにもまず、彼らがテラ・ルネッサンスから離れても、経済的に自立し、地域との関係性を築きながら生きていけるよう、まずはしっかりとビジネスの基盤をつくるフォローアップを行っていきます。


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記事執筆

アフリカ事業部・インターン

田畑勇樹

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