【テラ・ルネッサンスを応援します VOl.9】守屋智敬さん(一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所 代表理事)

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【テラ・ルネッサンスを応援します VOl.9】守屋智敬さん(一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所 代表理事)

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経営者・管理職層を中心に、多くのリーダー育成に携わってこられた守屋智敬さん。

 

ご縁を繋いでくださったのは、世界銀行元副総裁・西水美恵子さんでした。西水さんが私のことを勧めてくださり、都内で開催した講演会に足を運んでくださったのでした。

 

それ以来、ファンクラブ会員として、ずっと、テラ・ルネッサンスを支え続けてくださっています。

 

そんな守屋さんと、テラ・ルネッサンス設立15周年記念誌で、対談をしたことがあります。テーマは「講演で見つけた わたしの勇気」。守屋さんが私どもの講演を聞いて、感じたことを伺ったのですが、そこには、設立依頼、私たちが大切にしている価値観が現れていたのです。

 

きっと、テラ・ルネッサンスの取組にとどまらず、ビジョン・理念に深く共感された守屋さんだからこそ、各国での多様な取り組みの背景にある「価値観」を、言葉に表してくださったのだと思います。

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◎テラ・ルネッサンス設立15周年記念誌:守屋智敬さんとの対談

 

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鬼:なるほど。僕は講演するときに、こんなことを思っています。みんなが、子ども兵問題に関わる必要性もないし、みんなが地雷問題に関わる必要性もないと。それぞれが、目の前の課題に向き合うこと、目の前の課題に取り組んでいく人が増えれば、結果として、そのような問題が起こる社会は、変わるよねって。

 

守:よく、鬼丸さんが、講演でお話される「当事者性」とか、「課題を自分事にする」っていう言葉につながることですね。あなたも、大きな社会構造の中の、一当事者なんだっていう。決して、自分だけのことを考えればいいっていうわけじゃないんだけど、自分の今の目の前の問題にちゃんと向き合って、解決に向けて、一歩を踏み出せば、結果として、鬼丸さんが解決しようとしている社会問題ともつながってくる。

 

だから、僕らは、立場や仕事が違っていても、問題解決の同志として、つながっているんだみたいな。そういう言葉をメッセージとしてもらえたのが、ものすごく。嬉しかった。

 

鬼:嬉しかったっていうのは、具体的にどういう感覚ですか?

 

守:自分が、様々な課題に、どう向き合えばいいのかという「あり方」について、答えをもらった。それが嬉しかったんだと思います。

 

鬼:僕の講演のなかでは明確に、あり方が大事だ。生き方はこうだ。とかは言ってなかったですよね。でもそれを言わなくても、なぜか感じ取ることができるっていうことですか?

 

守:それは、鬼丸さん自身のお話って、『僕はこう思います』って、鬼丸さんが自分でどう思ってらっしゃるかっていうの、をひたすら語るだけ。ただ、その語りの中で、常に、『みなさんはどうですか?』と、問いかけてるんですよね。

 

つまり、僕なりに感じるのは、鬼丸さんの中に、聞き手の「自分」が見えるんでしょうね。課題に対して、悩んでいる・苦しんでいる自分、逆に、課題に果敢に取り組む自分・・・。様々な自分を、重ねるのだと思います。それは、鬼丸さんから聞いた話を、僕が他の人に話しても、同じようには感じてもらえない。だから、鬼丸さんの話を、一度、聞いてみたらと、周囲に勧めるようになるのです。

 

鬼丸さんが取り扱ってらっしゃる社会課題は、ものすごく重たい。けれども、それを、すごく身近に感じさせるんです。鬼丸さんの講演は、なんか笑いがでちゃうというか、楽しめちゃう。かつ、その課題と、ちゃんと向き合える。自分にとって、課題解決に向けて、こういうことができるかもって。そういう意味で、自分が社会の役に立つ人間だということを、すごく感じ取れる。だから、僕は勇気をもらえたって思えたんです。

 

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テラ・ルネッサンス職員が、毎日、朝礼で唱和している「活動理念」の中に、こんな一文があります。


[ 2 ]私たちは内なる変化がすべての変化の始まりであり、変革の主体者は私自身であることえを理解しています。そして、他人も変革の主体者であることを理解し、相手を尊敬しています。


この考え方に基づいて、この19年間、子ども兵や地雷問題の実態を伝えつつ、「誰もが変革の主体者になれる」との想いを込めてきました。そのことに、スッと想いを寄せてくださった守屋さんに、心から感謝しています。



ところで、テラ・ルネッサンスでは、世界6カ国で紛争や災害の苦しみから、自らの力で立ち上がろうとしている人々を応援するために、「冬季募金」の呼びかけをしています。


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▼テラ・ルネッサンス冬季募金

 詳しくは、以下ウェブページををご覧ください。

 https://www.terra-r.jp/tokibokin2019.html

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その呼びかけが、より多くの人に届くようにと、守屋さんが応援コメントを寄せてくださいました。

 

“◆「私には無関係」というアンコンシャスバイアスに気づく


私たちが日ごろ恩恵を受けている電子部品素材の資源をめぐり紛争が

起きている事実。そして、その紛争に子ども兵が利用されている事実。


「遠い国のこと、私には関係ない」と思うよりも、

「遠い国のことだけれど、私の問題でもある」と思いを馳せられるかどうか。


そのあり方が、私たちの未来をつくると思います。

「私たちは微力だけれど無力ではない」

それを教えてくれたテラルネッサンスの活動を応援しています。”


守屋智敬


守屋さん、応援コメントを寄せてくださり、本当にありがとうございます。


これからも「寄り添う支援」を軸として、紛争や災害の苦しみから、自らの力で立ち上がろうとする人々を、もっと応援(支援)していきます。


(文責)認定NPO法人テラ・ルネッサンス創設者 鬼丸 昌也

 

 

◎ テラ・ルネッサンスの冬季募金にご協力ください。

 

「すべての生命が安心して生活できる社会(世界平和)の実現」を目指して、カンボジア、ラオス、ウガンダ、コンゴ民主共和国、ブルンジ、そして日本で、紛争や災害で苦しみを抱えた人々の「自立支援」を行っています。設立以来18年間で、アジア、アフリカで多くの人々に支援を届けることができました。

 

現在、さらに支援を多くの人々に届けるために、2,000万円の資金を必要としています。

 

ぜひ、あなたの「優しさ」を、紛争・災害後の地域で、自らを信じ、自らで、立ち上がろうとする人々に、寄せていただけないでしょうか。

 


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 ▼ 下記URLの寄付フォームより
 今すぐご支援いただけます。

・通常のご寄付は、コチラから
・ふるさと納税(寄附)は、コチラから
 https://www.terra-r.jp/furusato_tax.html

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\ 例えば、あなたの支援でできること /

 




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▶︎寄付金控除など、確定申告に便利です

 

テラ・ルネッサンスは、京都府から認定を受けた「認定NPO法人」です。当会へのご寄付は、寄付金控除など、税制上の優遇措置の対象になります。



▶︎▶︎ふるさと納税で、佐賀・アジア・アフリカを支援!

 *今年のふるさと納税は もう、お決まりですか? 

 

NPO法人テラ・ルネッサンスは、新たな支援の方法・窓口として『ふるさと納税』を活用した寄附の仕組みをご用意しました。通常の寄附よりも控除額が大きく、ご希望のお返しの品をお選びいただくことができます。 

 

ふるさと納税(寄附)でも、テラ・ルネッサンスの活動を応援ください!詳しくは、テラ・ルネッサンスの「ふるさと納税」ページをご覧ください。

 


 ▽ テラルネ・ふるさと納税ページ

 https://www.terra-r.jp/furusato_tax.html



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