【感謝ウィーク2026】想いは、国境を越えていく。――皆さまの支援がつくった「平和」への希望の種と、世界からの「ありがとう」をお届けします。


ごあいさつ:願いをチカラに、平和をつくる。
いつもテラ・ルネッサンスを温かく支えてくださり、誠にありがとうございます。 2025年冬、皆さまからご寄付を通して託していただいた多くの「願い」は、確実に海を越え、平和をつくる「チカラ」へと変わっています。
本日2月2日から2月13日まで、日頃の感謝を込めて「テラ・ルネッサンス感謝ウィーク2026」を開催いたします!
この特設ページでは、世界中の現場から届いた「ありがとう」のメッセージと、皆さまのご支援が形になった最新の「希望のニュース」を速報でお届けします。 どうぞ、最後までご覧ください。
【御礼とご報告】冬季募金キャンペーン、35,733,933円のご支援をいただきました。
11月から1月15日まで実施いたしました「2025年度冬季募金キャンペーン」につきまして、最終的な集計結果をご報告させていただきます。
期間中、延べ 701名を超える皆さまから、 総額35,733,933円 (達成率 約71%)もの多大なるご支援を託していただきました。
物価高騰や円安などで大変な中にもかかわらず、これほど多くの「想い」を寄せていただいたことに、スタッフ一同、震えるほどの感謝と責任を感じております。本当に、ありがとうございます。
■ 『紛争を、終わらせる2025〜歩みを、止めないために。〜』
掲げた「5,000万円」という目標を達成することはかないませんでしたが、皆さまから託された3,500万円を超えるご支援は、紛争地で生きる人々にとって、明日を切り拓くための強大なエネルギーそのものです。いただいたご支援は、1円も無駄にせず、紛争地で生きる人々にとっての、確実な「命綱」として、大切に活用させていただきます。
🎬 【特別企画】世界を繋ぐ!ありがとうパスリレー動画
日本、ウガンダ、コンゴ、カンボジア、ウクライナ…。 距離は離れていても、私たちは一つの想いでつながっています。
今回の感謝ウィークのために、世界中の事業地をつなぐスペシャルムービーを制作しました。 現地の空気感と、スタッフ・現地の人びとの最高の笑顔をご覧ください。
イベント開催!2/6(金)オンライン感謝報告会へご招待
この感謝ウィークのメインイベントとして、オンライン活動報告会を開催します。 今回の冬季募金の成果報告や、ここだけの裏話、理事長・現地駐在員からの感謝のメッセージをライブでお届けします。ぜひご参加ください!
- 日時: 2月6日(金) 20:00〜21:00(予定)
- 場所: オンライン
- 参加費: 無料
(外部サイトPeatixへ移動します)
【速報】皆さまの支援がつくった「最新の成果」
この冬、皆さまからいただいたご寄付のおかげで、アジアやアフリカの現場では、未来を見据えて事業を継続することができています。 届いたばかりの現地レポートから、特に嬉しいニュースをピックアップしてご報告します。
元子ども兵帰還支援の進捗
■ 元子ども兵たちが、ついに故郷へ。
昨年、中央アフリカからコンゴへの帰還を果たした8名の元子ども兵たち。 実は彼らは、テラ・ルネッサンスのドキュメンタリー映画『RETURNEES(リターニーズ)』にも登場する、若者たちです。
彼らは今年度、コンゴ北東部(ファラジェ)の施設で、集中的な職業訓練(洋裁)に励んできました。 慣れないミシンと格闘しながらの日々でしたが… この度、なんと8名全員がコンゴ政府公認の「職業技術習得証書(サティフィケート)」を取得しました!
▶︎映画『RETURNEES(リターニーズ)』についての詳細はこちら

■ 悪路を越えて、懐かしい「バンダ村」へ
訓練を修了した彼らは今週、ついに本当の故郷であるバンダ村への帰路につきました。 ファラジェからバンダ村までは、車で丸2日かかる険しい悪路です。
長い道のりを経て、無事に村に到着。 そこには、彼らの帰りを待っていた村長や、地域の人々の温かい歓迎が待っていました。
皆さまからのご支援のおかげで、彼らは「兵士」から「洋裁師」へと生まれ変わり、胸を張って故郷に帰ることができました。 これから彼らは、身につけた技術でビジネスを始め、自分の力で生計を立てていきます。
■ 8人の先にある、500人の「帰りたい」という声
今回村に帰った8人は、私たちが目指す「紛争を終わらせるための大きな一歩」の象徴です。現在、中央アフリカやダルフールの深い森の中には、正確な数は不明ですが、今もなお帰還を望みながら武装勢力LRA(神の抵抗軍)に囚われている人々がいます。
テラ・ルネッサンスは、この冬、そのうちの500名の帰還を実現させるという大きな挑戦を続けています。決して容易な道ではありませんが、現場では「希望」が確実に動き出しています。
■ 国家が求めた「テラ・ルネッサンスのノウハウ」
この挑戦を支えているのは、現地の政府との強い信頼関係です。 2025年、小川理事は中央アフリカ政府の「DDRR(武装解除・動員解除・社会復帰・本国送還)担当省」の大臣らと何度も会談を重ねました。
大臣からは、「テラ・ルネッサンスがウガンダやコンゴで培ってきた社会復帰の知見を、ぜひ我が国でも活かしてほしい」という異例の要請を受けています。一NGOの枠を超え、国家の平和構築パートナーとして、私たちは今、紛争解決の最前線に立っています。
■ 「平和」を連鎖させる、かつての少年たち
なぜ、私たちは森の奥深くにいる彼らと交渉ができるのか。そこには、過去にテラ・ルネッサンスの支援で自立した元子ども兵たちの存在があります。 かつて銃を持たされていた少年が、今では自立し、「帰っても大丈夫だ、僕たちが味方になる」というメッセージを、森の仲間たちに送り続けているのです。
「支援した一人が、次の数百人の帰還の扉を開く」。この希望の連鎖こそが、500人帰還を可能にする私たちの最大の力です。
■ 国際政治の荒波を越えて、「最後の砦」として
現在、中央アフリカやコンゴの情勢は、国際刑事裁判所(ICC)の動きや、各国の政治的な思惑が絡み合い、極めて複雑です。他団体が撤退や活動縮小を余儀なくされる中、私たちは「最後の砦」として現地に残り続けています。
平和は、誰かが決めた条約だけで作られるものではありません。 一人ひとりが故郷に帰り、家族と再会し、今回ご紹介した8人のように「自分の手で生きていく力」を手にしたとき、はじめて彼らの紛争は終わります。
500人の帰還。そして、その先にある紛争の終結へ。 この壮大な挑戦を支えているのは、いつもご支援くださる皆さまお一人おひとりの想いです。
コンゴ緊急人道支援
■紛争地で、「いのち」を絶やさないために。
「水」は、生命の源です。薬や予防薬は、蔓延するマラリアや腸チフスから子どもたちを守るための命綱です。 しかし今、コンゴ東部の紛争地では、生きるために不可欠なあらゆる流れが止まりかけています。 私たちは、皆さまからのご支援を原資に、3つのライフラインをつなぐ活動を行っています。
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- 安全な「水」を届ける(給水設備の建設)
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紛争によるインフラ破壊で、人々は不衛生な雨水や水たまりの水を飲み、コレラなどの感染症に苦しんでいました。また、女性や子どもたちが遠くの水場まで水を汲みに行くことは、道中で武装勢力に襲われる「性暴力」のリスクと隣り合わせです。
私たちは、現地の湧き水を利用した3箇所の給水設備を建設しました。 これにより、約2,000〜3,000人の人々が安全な水を飲めるようになっただけでなく、家の近くに水場ができたことで、女性たちを性暴力の危険から守る「防波堤」の役割も果たしています。

- 医療と物資を届ける(緊急物資支援)
物流が遮断され、病院からは薬が消えました。 私たちは、物資が枯渇したカロンゲ病院などの医療拠点へ、マラリア治療薬や、性暴力被害者のケアに必要な検査キットなどの必須医薬品を緊急搬送しました。 また、ウビラ市内の病院に避難している負傷者や一般市民100世帯に対し、食料や石鹸などの生活必需品を配布。「助かるはずの命」を繋ぎ止めるため、支援物資という名の希望を届け続けています。

- 未来を育む「学び」の水を届ける(教育緊急支援)
学校に通えない子どもたちは、武装勢力に「子ども兵」として徴兵されたり、危険な鉱山労働に就かされたりするリスクが急増します。 子どもたちをこの搾取の連鎖から守るため、最も弱い立場にある孤児や避難民の子どもたち231名に対し、制服、カバン、文房具一式を緊急的に支援しました。
現在、彼らは提携した現地の小学校(4校)に通い始めています。 教室でノートを開き、鉛筆を握る時間は、彼らが「子ども」に戻れる唯一の時間です。
■ 復興と和解ーー「商い」が、かつての敵を「隣人」に変える(中央カサイ州)
一方、コンゴ中部の「中央カサイ州」からは、復興と和解のニュースが届きました。かつて激しい紛争で対立していた「バクア・ンダエ村」と「バクア・カニンガ村」。 私たちはこの2つの村の間に、両村の住民が共に使える「市場」を建設し、運営をサポートしてきました。
10月の暴風雨で管理事務所の屋根が吹き飛ぶアクシデントがありましたが、住民とスタッフが協力して修繕作業を行い、先日無事に元の姿を取り戻しました!
- 毎週月曜、3,000人の「井戸端会議」が平和を守る
現在、この市場は毎週月曜日に開かれ、近隣から3,000人以上が集まる大賑わいの場所になっています。
特筆すべきは、かつて対立していた両村の女性たちが、隣同士でお店を広げていることです。 「今日は暑いわね」「その野菜、いい色ね」 そんな何気ない「井戸端会議」や商売のやり取りが、村同士の見えない壁を溶かしています。

プロジェクト終了後も、大規模な紛争に逆戻りすることなく平和が保たれているのは、彼女たちがこの場所で「共に生きるメリット」を感じ、生活の場として守り続けているからです。 どんな困難があっても、屋根を直し、店を開き、笑い合う。そんなコンゴの女性たちの「たくましさ」こそが、平和の礎になっています。
ブルンジ・ウガンダ(カラモジャ):自立への「芽」を育てる
■ ウガンダ(カラモジャ):干ばつの大地に「緑」と「魚」を
気候変動による干ばつと食料危機に直面するカラモジャ地域では、物資支援に頼ることのない、「自分たちで作る」挑戦が続いています。
- 大地の実りが、食卓と家計を潤す
支援グループの畑では、トマト、玉ねぎ、スイカ、緑豆など、色とりどりの作物が収穫期を迎えました。収穫した野菜は毎週マーケットで販売され、クリスマス前には待望の利益配分が行われる予定です。 一部、トマトが鳥に食べられる被害もありましたが、現地スタッフと住民が知恵を絞り、ビニール袋で作った「特製カカシ」を設置して対策中!そんな試行錯誤も、自立への大切なプロセスです。
- 砂漠の地で「魚」を育てる挑戦
水資源の乏しいこの地で、画期的な「養殖プロジェクト」が進行中です。毎月のモニタリングでは、稚魚たちが少しずつ、しかし確実に成長している様子が確認できています。 2〜3月の初出荷を目指し、現在は市場調査を実施中。かつて飢えに苦しんだこの土地から、新鮮な魚が食卓に並ぶ日も遠くありません。

アフリカでも特に経済的に困難な状況にあるブルンジと、ウガンダ北東部のカラモジャ地域。 皆さまのご支援は、厳しい環境下で懸命に生きる人々の、明日の糧と未来への希望を生み出しています。
■ ブルンジ:貧困の連鎖に苦しむ脆弱層やシングルマザー元子ども兵や女性たちの「小さな会社」が成長中
世界最貧国の一つと言われるブルンジで、仕事のない若者やシングルマザーたちが立ち上げた「ブリケット(炭)組合」が、着実にビジネスとして成長しています。
- 自分たちの手で稼ぐ、毎月の「給料日」
かつては日々の食事を調達するのも困難だった彼らが、現在は製造したブリケットを町で販売し、昨年10月からは毎月欠かさず給料を受け取れるようになりました。自分たちの働きが、確実な現金収入に変わる。この喜びが、彼らの生活と自信を支えています。
- 値上げにも負けない「信頼」の証
原材料費の高騰を受け、11月には販売価格の値上げ(1kg 1500ブルンジフラン→1700ブルンジフラン)に踏み切りました。初めて値上げをした月は客足が遠のいてしまいましく不安もありましたが、その3ヶ月後には新たな顧客を獲得できています顧客維持ができています。品質の高さと、毎週金曜日に市場へ出向いて販売する地道な営業努力が実を結び、地域住民からの信頼を勝ち取っています。 今後は、学校やホテルなどの大口顧客へも販路を広げ、さらなる収入アップを目指します!



アジア・欧州の「平和の種」(カンボジア・ラオス・ウクライナ 最新レポート)

アフリカだけでなく、アジアやヨーロッパの活動地でも、皆さまのご支援が確かな成果となって表れています。各国の最新ニュースをお届けします。
■ カンボジア:地雷原を「希望の大地」へ
かつて激戦地だったカンボジア北西部では、紛争の傷跡を乗り越え、農業を通じた自立が進んでいます。
- 1,280kgの「豊かな土」が生まれました。
化学肥料に頼らない有機コンポスト(堆肥)の製造・販売事業が軌道に乗っています。 皆さまのあたたかいご支援により、直近で1,280kg(15袋)もの肥料を農家へ届けることができました。これを使った畑では作物が元気に育っており、リピーターも続出中。「自分たちの手で作った肥料で、自分たちの土地を豊かにする」循環が生まれています。
- 未来のリーダーを育てる(農業訓練センター)
農業訓練センター(ATC)では、若者たちが野菜栽培や、鶏・アヒルの飼育技術を学んでいます。 アヒルの繁殖は順調で、最近(2026年1月時点)、33羽のヒナが孵化! 野菜も収穫期を迎え、地元のファーマーズ・マーケットで販売を開始しました。彼らがここで学んだ技術を持ち帰り、それぞれの村の復興をリードしていきます。
- 紛争の影響と対応
一部地域で国境紛争の影響が出ていますが、スタッフは安全を確保しながら、豚小屋の建設やオンラインでのデータ管理訓練など、今できる活動を力強く継続しています。
■ ラオス:不発弾の脅威を越えて

不発弾被害が今も残るラオスでは、安全な暮らしと生計向上を同時に支えています。
- 養蜂で、森と暮らしを守る
不発弾除去が終わった安全な土地を活用し、40世帯が参加する「養蜂プロジェクト」が本格始動しました。専門家の指導のもと、ラオスの豊かな自然を活かしたハチミツ作りが進んでいます。「ラオス産の美味しいハチミツ」をたくさんの方にお届けできる日を目指し、品質向上や販路開拓に挑戦中です!
- 不発弾被害者への医療支援
不発弾事故で負傷したパナ・ヤンさんの外科手術に向け、1月に事前検査を実施します。彼が再び安心して暮らせるよう、医療面・生活面での伴走支援を続けていきます。
■ ウクライナ・ハンガリー:変化するニーズに応え、物流の「拠点」を確立

侵攻の長期化、物価高騰、人材不足…。刻々と変化する現地の状況に合わせ、支援の形も進化させています。
- 人道支援の「心臓部」を確保(施設運用の開始)
当初の計画を変更し、建設中の施設を「人道支援物資の保管庫(ストレージ)」として運用する認可を正式に取得しました。 これにより、食料や防寒具などの支援物資を安全に備蓄し、必要なタイミングで確実に避難民の方々へ届けるための「物流拠点」が完成しました。不安定な情勢の中でも、支援を止めないための大きな一歩です。
- 食料支援を「もっと効率的に」
日系企業(コールドストレージ社)との連携により、食料輸送用の冷蔵車両の無料貸出が決まりました(来年6月予定)。 確保した「保管庫」と、この「冷蔵車両」を組み合わせることで、肉や乳製品などの生鮮食品を、新鮮なまま、より多くの避難民の方々へ届けられる体制が整いつつあります。
- 越冬支援の継続
依然として続く厳しい冬。ウクライナ国内およびハンガリーへの避難者に対し、暖房器具や防寒具などの越冬支援物資を届けています。「忘れられていない」という安心感を届けるため、日本からの想いを現場で繋いでいます。
SNSで現地と繋がる!
期間中、現地スタッフからの日替わりメッセージをfacebook、Instagram、Xで配信中! ハッシュタグ #テラルネ感謝ウィーク2026 で、皆さまの想いもぜひ聞かせてください。
最後に
改めまして、皆さまのあたたかいご支援に心より感謝申し上げます。 これからも、テラ・ルネッサンスをどうぞよろしくお願いいたします。

認定NPO法人テラ・ルネッサンス スタッフ一同













