平和教育・地雷・小型武器・子ども兵に取り組む認定NPO法人テラ・ルネッサンス

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【今日は国際デー『国際人権デー』12/10】

【些細なことでも世界は変わる】

 
1948年12月10日、「世界人権宣言(Universal Declaration of Human Rights)」が「すべての人民にとって達成すべき共通の基準」として採択されました。それ以来この日は、国際人権デー(International Human Rights Day)として世界中で記念されています。(出典 国連広報センターHP)
 
また今年は、日本において終戦から75年目の年です。しかし世界に目を向けると、まだ内戦や紛争が絶えません。そこで京都府福知山市にて、この人権月間の12月3日に、地雷被害の現状や子ども兵の問題についての講演会を行い、人権・平和についてみんなで改めて考えてみました。(イベント概要についてはこちら

【些細なことでも世界は変わる】

イベントを主催してくださったのは「人にいちばん近いまちづくり福知山市実行委員会」さまです。コロナ対策のため、会場を4つに分けてオンライン参加も可能にし、講師である鬼丸はリモートで登壇するという、対面とリモートが混ざった”ハイブリット”な環境で行いました。
 
また、手話通訳や要約筆記など、多くの人が参加しやすい環境を整え、おかげさまで当日はメイン会場と3つのサブ会場合わせて約50名ほど、オンラインで100名ほど参加してくださいました(テラ・ルネッサンス試算)。参加してくださった皆さま、ありがとうございました。
 
講演内容としてはテラ・ルネッサンスが行っている事業のうち、ウガンダ・コンゴ民主共和国(以下、コンゴ)での元子ども兵の社会復帰支援についてです。コンゴでの内戦、それとの私たちとの関係性を話すことで私たちも無関係ではないということを伝えました。

例えば、いわゆる”内戦”とは国内で起きている、国と国との戦争ではないものを指しますが、実際は何かと理由をつけて他国から軍隊が介入したり先進国からの資金や武器援助があったりします。この動きの元をたどっていくと私たちの消費活動につながります。
 
まずは遠い国の問題でも自分と関係があることに気づくこと、その後はどんな「ささやかな決意・変化・行動」でもいいから実行する、そうすれば「世界は少しずつ変わっていく」と伝えました。
 
平和をつくる機会は身の回りにたくさんあります。何を買うか、どこに投資するか貯金をするかなど選択するだけで世界にいい影響を与えることも出来ます。大きいことが出来なくても「自分が”今”出来ることをする」ことがとても大切です。
 
鬼丸からの講演後、福知山市平和大使の学生たちから「テラ・ルネッサンスの活動へのコロナ禍での影響」や「現地に初めて行った時の印象」などについて質問をいただきました。また、その内の一人は、「自分が無知なんだと感じた。何か始めることが世界平和につながると気づいたし、些細なことからでもそれは始められると分かった。」という感想を述べてくれました。

↑会場で司会をする栗田と登壇者(スピーカー)の鬼丸

現在、COVID-19 の大流行という混乱の中にいます。しかしこれは私たちが変わるチャンスであると捉えることも出来ます。子ども兵の問題だけでなく差別や搾取など世界には様々な人権侵害の問題が見られます。変わることは勇気がいることです。しかし、コロナを機に、国際人権デーを機に、些細なことからでも、この世界の誰かを思う行動をみんなで始めていきたいです。

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記事執筆
啓発事業部インターン
野田怜弥

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