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ウガンダ事務所長 オテマ・ジミーからレポートが届きました!【緊急支援プロジェクト】

写真:エレグ付近で国境検問所の通過を待つトラック


ウガンダ事務所長 オテマ・ジミーより、現地の状況についてのレポートが届きました。


彼が7月に、WHOのスタッフと一緒にエレグ(南スーダンの国境)で行った、新型コロナウイルス感染症の調査についての報告です。彼から送られてきた原文は英語ですが、その後に日本語訳もつけていますので、ぜひ現地からの声に触れていただけたらと思います。 

 


Situational Report - Elegu Border Post


Terra Renaissance visited the Elegu border post on the 13th July, 2020 to assess the general situation in relation to the fight against Covid-19 and the following were the findings:

While Uganda has imposed strict measures to stop the spread of Covid-19, the situation across the border has remained of a care free situation.The situation at the border is so worrisome that it may render Uganda’s efforts useless.


The Nimule-Elegu border post has become an infection zone, with more than 200 now reported from Elegu out of the total 1040 cases in Uganda.

 

We don’t see social distancing and strict follow up of handwashing with soap as seen elsewhere in Uganda. The majority of the truck drivers think there is no coronavirus and they are just in a hurry to make business.

Our source with WHO said many drivers are kept in confinement for more than two days and freely mix with the members of the community of Elegu border point.Long distance truck drivers have been the main source of infections coming to Uganda.


However, while drivers from other countries are turned away at the point of entry when they test positive, the same is not happening at Elegu border post with South Sudan.

 

The issue of social distancing is not there, people don’t wash hands, and are seen walking freely, no wonder many are testing positive…

So far 28 security officials from Elegu have tested positive of Covid-19 and 14 community members of Elegu have tested positive for Covid-19.


The Quarantine center lacks feeding to the persons there with no food, no soap, drinking water and or no sanitary wear for the ladies.



以下、日本語訳です。


テラ・ルネッサンスは2020年7月13日に、新型コロナウイルスの対応に関する全体的な状況を調査するため、南スーダンとの国境沿いの町、エレグにある国境検問所を訪れました。以下が、その訪問からわかったことです。

ウガンダは、新型コロナウイルスの拡がりを止めるために厳しい措置を課している一方、国境付近の状況は、配慮がなされていないままです。
国境付近は、ウガンダの他の地域での感染拡大防止の努力が水の泡になってしまうかもしれないというほどかなり心配な状況です。


ニムレ(南スーダン)-エレグ(ウガンダ)間の国境検問所は感染地帯となってきており、ウガンダの合計1040名の感染者数のうち、200名以上もの感染者がエルグから報告されています。

 

ここでは、ウガンダの他の場所で見られるような、ソーシャルディスタンスや石鹸での手洗いの厳格な遵守が見られません。大多数のトラックの運転手は、ここには新型コロナウイルスがないと思い、仕事をするのにただ急いでいるだけです。

WHOの関係者は、たくさんの運転手が2日間以上監禁され、エレグの国境検問所のコニュニティーの人々と自由に混ざってしまうと言っていました。(そういった状況なので、)長距離トラック運転手はウガンダに流入する主な感染源になってきました。


他の国から来た運転手が陽性だったときは入国地点で追い返されている一方、南スーダンとの国境検問所であるエレグではそのようなことは起こっていません。


エレグではソーシャルディスタンスはなく、人々は手を洗わず、自由に歩き回っているように見受けられます。検査で陽性と出る人がたくさんいるのも不思議ではありません…。

今のところ、エレグの治安当局からは28人に、エレグのコミュニティからは14人に新型コロナウイルスの陽性反応が出ています。

また、隔離施設では人々に供給する食料や石鹸、飲み水や女性の生理用品が足りていません。

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記事執筆/

啓発事業部・インターン

元浦菜摘

ファンクラブキャンペーン2020実施中!

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