【ラオス】シエンクワン養蜂協同組合が始動!
【2025年10月 活動レポート/ラオス】
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私たちが活動しているシエンクワン県には、過去いくつかの養蜂プロジェクトがありましたが、小規模で分散した養蜂グループでは、技術習得や高付加価値を伴う商業化、そして持続可能な運営が困難であるという課題が明らかになりました。
そのため、政府関係者、村人、私たちとの密接な話し合いの末、「協同組合」という形での集団化を決断。そしてついに、2025年10月14日、シエンクワン県農業環境局が正式に「シエンクワン養蜂協同組合」を認可し、晴れて協同組合が始動しました!
現在、同組合には4郡15村から51名のメンバーが加盟していますが、今後は対象郡内の他の養蜂グループおよび養蜂世帯への加盟促進を進め、組織のさらなる拡大を目指します。組合は、今後、県内プロジェクト対象地域全体の養蜂技術普及から製品化、販売に至るまでを統括する中核的な役割を担うことになります。
私たちは、シエンクワンの高品質で美味しい蜂蜜を、ラオスのみならず世界へ届けるという村人たちの夢を応援しています!
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【養蜂共同組合設立時の総会の様子】
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【養蜂共同組合メンバーと】
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記事執筆/
海外事業部ラオス事業担当
岩村華子







