『だから、私も。』04.台湾で、平和の種を蒔く。

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『だから、私も。』04.台湾で、平和の種を蒔く。

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『だから、私も。』は、冬季募金キャンペーン2022『私も、あきらめない。』期間中にお送りする特別連載ブログです。第四弾の今回は、2022年8月4日に新しく事務所を構えたテラ・ルネッサンス台湾による「台湾で、平和の種を蒔く」をテーマにお届けします。台湾事務所の駐在スタッフ・香葉村の「あきらめない」想いをお伝えします。

香葉村は台湾の大学に進学後、テラ・ルネッサンスの創設者である鬼丸との出会いがきっかけでテラ・ルネッサンスの台湾事務所の設立当初から、駐在員として関わっています。中国語が堪能な香葉村は、現地での講演においても大活躍しています。

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【写真:駐在員事務所開設の認証状をもつ台湾駐在スタッフ香葉村(左)、島(右)】

◼︎台湾事務所の目的

台湾での事務所設立は、テラ・ルネッサンスが、これまで日本で行っていた啓発やファンドレイジング事業の取り組みを世界に広げることを目的としています。現地の教育機関、企業、行政で講演を行い、世界で起きている課題をより多くの人に伝える取り組みです。そして、「平和の担い手」となる人材の育成にも貢献していきたいと考えています。

では、なぜこのタイミングで台湾に事務所を設立したのでしょうか。それには、テラ・ルネッサンス と台湾の今までのご縁が関係しています。これまで、テラ・ルネッサンスは、2014年に初めて台湾で講演会を開催してからというもの、2021年には台湾大学で講演を実施するなど、微力ながらも活動を展開してまいりました。また、台湾の企業様からのご支援もいただいています。


台湾の人々は、多様性を重んじ、東日本大震災時のご支援から感じる思いやりの心を持つ人々がいます。こうした様々なご縁があり、平和の種を蒔くための海外展開の第一歩として、台湾を選びました。


事務所設立のための申請手続きや、新型コロナウイルスの影響で台湾への渡航が難しいなどの困難もありましたが、2022年度、日本からテラ・ルネッサンス職員が台湾に渡航をし、駐在員事務所の設立をすることができました。台湾の行政の方々、台湾在住の方々、日本人の皆様のたくさんのサポートを受け、新たな挑戦をスタートすることができました。

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【写真:台湾事業公式キャラクター「阿春(アーチュン)」入りのロゴ)】

◼︎台湾事務所駐在員・香葉村のあきらめない

小学校時代にカンボジアの子どもたちと交流をしたことがきっかけで、世界で起きている問題に興味を持ったという香葉村。小学校高学年の自由研究では、国際課題について取り上げました。その時に、テラ・ルネッサンスの漫画や本を読んだことが、テラ・ルネッサンスと香葉村の出会いとなりました。そこから台湾の大学に進学し、創設者である鬼丸と話をする機会があり、テラ・ルネッサンスに関わっていくことになりました。

日々業務に取り組むなかでの「あきらめない」想いについて、香葉村はこんな体験を語ってくれました。

ある時、日本の選挙でLGBTQの話が大きく取り上げられていました。私がそのことについて、あまり知らなかったことを、友達に話すとこんな言葉が返ってきました。

「知りたくなくても知ってしまう、知らなくてはいけない人がいる一方で、知らなくていいことは一つの特権。」
起きている問題から目を背けることができるのは、一つの特権であるということです。

「その時に、私はその課題から目を背けるのではなく、知りたいと思った。」と香葉村は話します。

「知りたい、自分の目で見たい、関わりたい、という想いが諦めない想いに繋がっています。まだまだ日々勉強という毎日ですが、そこで諦めたくない。世界で起きている問題に背を向けずに、真正面から立ち向かいたい。ファイティングポーズではなく、ハグを世界に増やしたいという想いが私を突き動かしています。そのために台湾で、より多くの方に今世界で起きていることを伝え、世界平和を目指す仲間を増やしていきたいと思っています。」
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【写真:台湾事務所駐在員・香葉村による現地高校での授業の様子】

◼︎初の現地高校での授業

先月、11月2日には、台湾事務所として初めて、現地の高校で、世界で起きている問題について知ってもらうことを目的とした授業を行いました。当日は、香葉村から、中国語で、国際課題や、それらの課題に向き合ってきたNGOの活動を伝える授業をしました。それだけはなく、ウガンダ人スタッフのオテマ・ジミー(Otema Jimmy)とオンラインでつなぎ、現地でのリアルな支援の様子をお伝えしました。


授業をすることで、高校生の学ぶ姿勢から自分としても学ぶものがあったと香葉村は話します。

 

「あなたにとっての平和とは何ですか?」という質問をした時のことです。ディスカッションに私たちが入る必要もなく、すぐに生徒たちは話し合いを始めたのです。生徒たちからは様々な意見がでました。「戦争がない状態」、「家族や友人と喧嘩や揉めることがあっても、その縁が切れずに続いていく状態」、「相手の嫌なことをしない状態」、「相手の意見を尊重している状態」などです。どれも平和の根本にあるような大事なことばかりでしたし、何より、積極的に話し合いに取り組む生徒たちの姿は、とても印象的でした。


今回の授業は、現地の教育機関で日本語以外で講演するという、これまでにはほとんどない取り組みでした。台湾事務所としても、台湾内での啓発活動をスタートすることができました。生徒たちの国際課題や、アフリカに対する馴染みのなさを感じたとともに、台湾における啓発の可能性を感じる機会となりました。

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【写真:当会スタッフ・オテマ・ジミーによるオンラインでの授業】

◼︎これからの台湾事務所

紛争に関する事実を伝え、台湾の方々と共に「世界平和」のために何ができるかを考える機会を作りたいと思います。まずは、より多くの方に紛争の事実を知ってもらうことが世界平和を実現する鍵だと考えているからです。

また、台湾政府とも連携をしながら、現地の教育機関、企業、行政での講演も行います。ゆくゆくは、日台交流やテラ・ルネッサンスのほかのアジア地域とも協力しながら、アジア地域の連帯を生み、世界平和の促進を目指しています。このような啓発活動を通し、「平和の担い手」の育成に力を入れたいと考えています。

日本の皆様が心を寄せ続けていただいたおかげで、私たちは活動を続けてこれました。
皆様からの愛や想いを台湾へと紡ぎ、台湾で平和の種を蒔いてまいります。

ぜひ、引き続き台湾での活動にもご注目ください。

台湾事務所SNS一覧
◆中国語(繁体字)ウェブページ
https://www.terra-r.jp/twlp_01.html
◆中国語(繁体字)Facebookページ
https://www.facebook.com/TerraRenaissanceTaiwan
◆中国語(繁体字)Instagramページ
https://www.instagram.com/terrarenaissance.tw/

◆◇ 冬季募金キャンペーン2022 ◇◆ 実施中!

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テラ・ルネッサンスでは、2022年11月1日から2023年1月15日まで、冬季募金キャンペーンを実施しています。アジア・アフリカ・ウクライナの紛争被害者の方々の自立に向けた歩みをあきらめることなく、弊会の活動を継続していくために、この期間に【3,000万円】のご寄付を必要としています。
 
紛争の被害を受けている彼ら・彼女らと力を合わせ、ともに厳しい状況も乗り越えたいと願っています。そのための支援に、寄付という形で、皆さまにご協力いただけますと幸いです。   スタッフ一同より







※テラ・ルネッサンスでは、佐賀県が実施する制度により、
「ふるさと納税」で弊会の活動を応援(寄附)することができます。

記事執筆/

啓発事業部インターン 児玉郁美

 

執筆サポート/
啓発事業部 津田理沙

啓発事業部 鈴木千花

 

報告/

海外事業部台湾事業 香葉村萌

 

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