平和教育・地雷・小型武器・子ども兵に取り組む認定NPO法人テラ・ルネッサンス

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【佐賀】着々と進む「佐賀発の実践的グローバル人財育成事業」

【日本レポート/2021年9月_佐賀】


みなさん、こんにちは。佐賀事務所の佐々木です。

今回は、10月から始まる佐賀事務所の現地プロジェクトである「佐賀発の実践的グローバル人財育成事業」の準備状況についてご報告いたします。
 

【日本レポート/2021年9月_佐賀】

↑8月のキックオフミーティングで記念撮影(写真左が佐賀事務所佐々木)
 

9月8日から9月15日までの間、現地調査と現場での調整を目的に、東明館高等学校・探究コースの授業に実際に参加させていただきました。この期間で、1週間の探究コースの授業の様子や生徒の様子を観察し、また、先生たちとの対話を十分に行うことができました。


現地で1週間、全ての授業にオブザーバーとして参加し、また、生徒たちや先生たちとの対話を通して生徒たち一人ひとりの性格や能力、将来の目標、学びに対する想いについて、納得いくまで把握することができ、今後の具体的な授業計画を作っていく上で大変実りのある1週間となりました。
 

英語の授業の様子(地雷について英語で学ぶ高校生たち)
 

テラ・ルネッサンスの職員が担当する講座(主に地理・倫理の科目を担当)は10月からの開始ですが、探究コースでは他の全ての科目も「ウガンダの元子ども兵の社会復帰支援」、「カンボジアの地雷被害者の自立支援」を題材とした「問題解決型学習(Project Based Learning)」の手法で学んでおり、既に夏休み明けの9月からそれぞれの教科で授業が開始されています。
 

プロジェクトイメージ図
 

例えば、英語の授業では、「地雷問題」を学ぶことができる教材を先生が独自に研究して開発し、授業に活用されていました。国語の授業では、「子ども兵」に関する小論文の執筆を、数学や物理・化学の理系科目では、電力不足解消に役立つ「圧力発電」や農業肥料として活用できる「コンポスト」についての学びを始めています。このように、生徒たちは「ウガンダの元子ども兵の社会復帰支援」、「カンボジアの地雷被害者の自立支援」という具体的な問題・課題に取り組むことを通して、それぞれの教科で身につけるべき知識や能力をアクティブ・ラーニングの手法で学んでいます。
 

鬼丸によるオンラインでの「起業家教育」
 

上の写真は、弊会創設者・理事の鬼丸昌也による起業家教育の授業の様子です。本教育事業では、週に1時間基準で「起業家教育」の授業も組み込まれています。担当は鬼丸昌也。大学生の頃にテラ・ルネッサンスを創業し、約20年間、テラ・ルネッサンスの舵を取ってきた知見・経験を惜しみなく、存分に伝えています。最初の授業のテーマは、「リーダーシップ」でした。生徒たちは、鬼丸の「起業家に最も必要なものは何か」という問いに対し、真剣に悩み、議論をしました。これからのこの「起業家教育」もユニークかつ、未来を担う人財を育成するために大変意義のある取り組みだと思います。


最後に、9月の一連のプロジェクト準備を通して、事業担当者として、以下の3つを大事にしてこの事業に取り組みたいと決意しました。


  1. 【何をやるか】生徒一人ひとりにとって何が一番良いかを第一に事業立案・運営する。

  2. 【どうやるか】自分たちだけでやろうとしない:様々な方々を事業に招き入れて「有機的な運動体」の萌芽へ。

  3. 【なぜやるか】この啓発のカタチを日本全国、世界に広げていくための「モデル事業創り」に。


今月のレポートは以上となります。本事業は、企業版ふるさと納税の制度を通してご支援いただけます。弊会のホームページにて詳しい制度説明やご支援の方法などを記載しております。ウガンダ、カンボジア、佐賀(日本)を繋いだ画期的な本教育事業をご支援いただければ幸いです。
 


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記事執筆/

啓発事業部 佐賀事務所

佐々木 純徹

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