平和教育・地雷・小型武器・子ども兵に取り組む認定NPO法人テラ・ルネッサンス

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マスクで地域を守る難民と元子ども兵の方たち〜UNHCRとの協働事例を通して〜 【緊急支援プロジェクト】

 

ウガンダでは新型コロナウィルス感染防止のため、政府が(6才以上の)国民全員にマスクを配布する計画を立て、一部の県にマスクが届き始めています。

 

一方、ウガンダにいる難民の方たちへのマスクは、国連機関UNHCRが担当しています。ただ北部のアジュマニ県だけでも難民が21万人以上と多くのマスクが必要なため、同県で活動を続けてきたテラ・ルネッサンスが協力することになりました。

まず、当会の職業訓練で洋裁を学んだ難民の方たちが、マスク制作の「講師の講師」となり、5名に訓練を行いました。そして、その5名がさらに他の洋裁ができる方たちに訓練をしていき、現在、県内の全ての難民の方たちにマスクが行き渡るように生産を進めています。

写真:マスク制作の訓練。難民居住区にある当会の訓練施設にて


2年前までは技術を持たなかった難民の方たちが、今、身につけた技術でマスクを生産し、さらに他の方たちを訓練できるようになっている姿に、本当に嬉しく思いました。

写真:UNHCRなど関係者が集まりマスク配布に向けてのセレモニー。代表の小川が参加


この様子は、現地メディアで「難民による、難民のためのマスク生産」として取り上げていただきました。

https://www.monitor.co.ug/News/National/Adjumani-refugees-facemasks-OPM-UNHCR-WHO/688334-5585534-aimwyu/index.html


https://www.independent.co.ug/unhcr-launches-free-distribution-of-facemasks-to-refugees-in-adjumani/


また、元子ども兵の社会復帰を進めてきたグル県でも、マスクのニーズが大きく、卒業生たちがマスクを絶賛生産しています。

写真:地域の人たちに必要なマスクを生産する元子ども兵の卒業生


活動を説明する際に、「元子ども兵」「難民」という言葉を使うのですが、置かれた環境や立場がそうである(あった)だけで、その方自身が「無力」ということではありません。技術など必要なサポートがあれば、家族を支えたり、さらに社会で必要とされる役割を果たすことができるのだと、改めて感じました。


支えられる側から、支える側へ。


そのような変化を感じることができるのがとても幸せで、一人ひとりが役割を果たせるよう、引き続きサポートを行っていきます。

 
(報告:鈴鹿 達二郎)

◆アフリカにおける感染拡大を防ぎ、人々の暮らしを守りたい

◆アフリカにおける感染拡大を防ぎ、人々の暮らしを守りたい

アフリカの感染拡大を防ぎ、人びとの命を守るため、長らくみなさまにご寄付のお願いを続けていた『新型コロナウイルス対策緊急支援プロジェクト』。


この度、皆さまのお力添えにより、第2目標としておりました1,900万円を達成することができました!

心より感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

世界を新型コロナウイルスが覆う今、当面の資金を集めることができたことによって、現場に支援を届けることができるので、胸をなでおろす気持ちでいると同時に、私たちが担う責任を感じる次第でございます。

ただ、当面の資金は集めることができたものの、 今後の状況次第では、さらなる資金が必要となることが想定されます。

月々1,000円からご支援いただけるファンクラブ会員も募集しております。

ぜひ引き続き、お力添えのほど、どうぞよろしくお願いいたします。

 

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