【ラオス】愛子内親王殿下のご訪問:ラオスの希望と平和への一歩
【2025年11月 活動レポート/ラオス】
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愛子内親王殿下の初の単独海外ご訪問先としてラオスが選ばれたことは、私たちラオスに住む者にとって、この上ない喜びと感激をもたらしました。日本のプリンセス来訪に、私たちは胸を高鳴らせました!
11月19日、愛子様は首都ビエンチャンで、ベトナム戦争の不発弾(UXO)被害を紹介するコープ・ビジターセンターをご視察されました。ラオスは、1964年~73年の空爆で投下された約2億7000万発の爆弾のうち、今なお8000万発が不発弾として残る「世界最大の不発弾汚染国」という悲しい現実を抱えています。
この貴重なご視察に際し、不発弾回避教育(EORE)をシエンワン県で実施する私たちテラ・ルネッサンスが、現地NGOとして唯一、ブース展示を許可される光栄に浴しました。私たちは、EOREの教材や、地域の不発弾被害者・経済脆弱者が不発弾の残る土地を耕さず行える養蜂から収穫された蜂蜜を展示いたしました。
愛子様のご来訪は、ラオスが抱える深刻な課題に、日本をはじめとする世界の目を向けていただく大変貴重な機会となりました。このご訪問を通じて、平和の尊さが、世界中の人々に強く深く波及していくことを心から願っています。
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【コープ・センターの展示】
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【愛子内親王ご視察時のテラ・ルネッサンスの展示の様子】
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記事執筆/
海外事業部ラオス事業担当
岩村華子







