平和教育・地雷・小型武器・子ども兵に取り組む認定NPO法人テラ・ルネッサンス

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【ウガンダ】元子ども兵11期生の方々への職業訓練を開始!

【アフリカレポート/2022年4月_Topic01】


テラ・ルネッサンスは、ウガンダ北部グルで、元子ども兵の方々に対して社会復帰支援を提供しています。
 
4月中旬より、11期生53名に対して、1年半にわたって続く職業訓練を開始しました。21名の元子ども兵、32名の最貧困層の方々や戦場で生まれた若者たちが、木工大工、洋裁の2分野に分かれて訓練に励んでいます。
【アフリカレポート/2022年4月_Topic01】

↑木工大工クラスの職業訓練の様子


17名が木工大工のクラスを選択しました。訓練が始まったばかりのこの時期は、工具の名称など、基本的な知識を身につけています。


木工大工の技術を学ぶ元子ども兵のマイクさん(仮名)は、このように話しています。


「テラ・ルネッサンスに来る前は、困難な生活を経験しました。戦場で負った腕の怪我の影響で、手が思うように動かせません。そのせいで農作業などの仕事は難しかったです。だからこの職業訓練はとてもありがたいものです。


将来、ここで得たスキルを使って収入を得たいです。また、このウガンダ北部には、紛争によって傷ついた人々、親を失った子どもたちなどがたくさんいます。彼らに対して、自分が学んだスキルを伝えて、サポートしていけるようにもなりたいです。」

↑話を聞かせてくれた元子ども兵のマイクさん(仮名)


洋裁・服飾デザインのクラスでは、36名が洋服を仕立てる技術を学んでいます。こちらも現在は、ミシンなどの器具の使い方を学んでいます。

↑洋裁クラスの職業訓練の様子


洋裁クラスの支援の受け手にも、同じように、訓練の状況について聞いてみました。
 
「洋裁の技術訓練だけでなく、平和教育などのクラスもあるのが自分にとっては大きいです。技術の習得だけでなく、日常生活の中で直面している問題に対処することや、自分自身を勇気づけることができるようになるからです。
 
この職業訓練を受けたあとの自分は、きっと今の状態とは違っています。家族やコミュニティをサポートし、他の人々に恩を送っていくことが目標です。」

平和教育の授業の様子


自分のことだけでなく、紛争によって現在苦しみを抱えている人々にも思いを馳せた言葉は、とても印象的でした。


過去・現在に様々な困難を抱えながらも、前に向かっていく彼らから、こちらも多くのことを学んでいます。


引き続き、彼ら彼女らの職業訓練の進捗をお伝えしていきます。

 
記事執筆/
海外事業部 ウガンダ事業
田畑 勇樹

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