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【カンボジア】拡大するプレア・プット村ヤギ銀行

【アジアレポート/2020年2月_Topic03】


2017年に、宮崎のNGO:地雷ゼロ宮崎さまからのご寄付で、プレア・プット村の地雷埋設地域の村人たちへ設立したヤギ銀行。当初は8世帯から始めましたが、その後希望者は増え、現在は10世帯へ貸し出しをすることができました。

1月にも新たに3世帯へNPO法人コミュニティ時津様と美し港倶楽部さまからのご寄付で、ヤギ小屋を提供することができました。そして、このコミュニティのリーダーによれば、さらに6世帯(残りの全世帯)がヤギ飼育を希望しているようです。
【アジアレポート/2020年2月_Topic03】

 1月に新たにヤギ小屋を受け取り、貸し出しを受けた家族

最初に貸し出しをしたソッピアさんに、ヤギ飼育の状況を聞くと、次のように答えてくれました。「ヤギ飼育は、やりやすいです。病気も治療することができ、他の村人のヤギが病気になったときには私が治療してあげました。村人たちは自分の土地を持たないので、日雇い労働に行かなければなりません。

ヤギ飼育は朝仕事に行く前にヤギを放牧させておき、夕方に仕事から戻ってきてから、ヤギ小屋に戻せばいいので、とても楽です。もしくは、餌となる草を朝、採ってきて、日雇い労働に行き、夕方また餌をあげることもできます。」と話してくれました。

ヤギの飼育の世話をする子どもたち

すでに6世帯がヤギの販売で収入を得ており、6世帯合計1,288ドルの収入になっています。現在合計40頭が飼育されています。ソッピアさんによれば、放牧するときに気をつけないといけないといいます。それは、ヤギが人の農地に入っていって、草を食べているときに、銃で撃ち殺されたことがあったからだそうです。

ヤギは、広い土地があれば放牧してもいいですが、自分の農地がなければ、小屋のなかやロープで繋いでおくこともできます。殺されてしまったヤギは残念だけれども、農地を持つ人たちの迷惑にはならないようにヤギ飼育を進めていくことを確認しました。

ヤギ飼育のことを話してくれるソッピアさん

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記事執筆/
アジア事業部
江角 泰

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