平和教育・地雷・小型武器・子ども兵に取り組む認定NPO法人テラ・ルネッサンス

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「私の仕事。 ~自分に何ができるだろうか~」vol.7


こんにちは、河野賢太です。

現在ウガンダ事務所でインターンをしています。

私の具体的な業務は、アフリカ地域の情報収集・現場からのSNS広報・会計補助・訪問者対応・現地スタッフへのPCスキル教育などを行っています。



【難民居住区フィールドオフィスにて、スタッフに支援の現状を聞き取り中。】

出会い

私とテラ・ルネッサンスの出会いは、私がルワンダに留学していた2017年にウガンダ事務所を訪問した事です。ルワンダ虐殺後(1994年にルワンダでは50万人以上が虐殺されました)の平和構築を現地の大学で学んでいた私にとって、隣国とはいえ背景が異なる“元子ども兵の社会復帰”はとても新鮮に映りました。

ルワンダ留学や事務所訪問を機に、"アフリカで開発・平和構築分野で将来働きたい”と思うようになり、その想いが高じて、現在に至ります。

 

【下段右から2段目が執筆者

業務にかける想い

さて、普段の業務―――とりわけ広報で心掛けていることですが―――人間味が伝わるような広報を心がけています。

どういうことかというと、例えば現場からの情報を発信する際に、“アフリカの元子ども兵の内の1人”ではなく、“元子ども兵Aさん。2児の父。XXの背景があり、現在XXという希望をもって職業訓練に励んでいます” との形で発信するように意識しています。

ルワンダで1年間過ごしで日本に帰った後、日本の生活は非常に慌ただしいと感じるようになりました。

するべき事、気にしなければいけない事が多すぎて、他人(特に社会的弱者。国内外を問いません)に共感する余裕を十分に持てている人はけっして多くないと個人的に思うんです。だからこそ、少しでも人の顔が見えるような情報発信を心がけています。

【twitterでの投稿の一例。なるべくその人が分かるような、希望が持てるような広報を心がけています】

レジリエンス

1年余りをアフリカ太湖地域で過ごしましたが、家族を全員惨殺した加害者を赦した人・自身の過去の犯罪に向き合い被害者と共に生きる人、全てを紛争で失ってもなお将来の希望を諦めない人…。

人生において真に大切なことを人々から学んでいます。ケニアの大学院に進学する秋までのあと2カ月、 “かわいそう” では形容しきれない人々の強さ(レジリエンス)を可能な限り皆さまに伝えていけたら…そのように思っています。

このまま語り続けたいところですが、字数制限もありますし、続きはウガンダ事務所にて。お待ちしております!

【同僚のスタッフたちと】

 

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記事執筆
ウガンダ事務所インターン
河野賢太

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