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【6月5日(木) テラ・ルネッサンス駐在員 川島綾香による講演会を実施しました】アフリカ・ブルンジで働く日本人女性の挑戦 ~一人ひとりがつくる未来~

こんにちは!テラ・ルネッサンス啓発事業部 インターンの山田純です。

暑い日が多くなってまいりましたが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

2025年6月5日(木)、大阪・天満橋ドーンセンターで、
テラルネッサンス、ブルンジ駐在員の川島によるトークイベントが実施されましたので、ご報告させていただきます。


平日夜にもかかわらず、30名を超える皆さまにご参加いただきました。ブルンジへの渡航経験がある方から、今回初めてテラ・ルネッサンスを知った方まで、多様な背景を持つ方々が、それぞれの関心を持って足を運んでくださいました。

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川島から物価高や燃料不足によるブルンジの最近の状況や、事業の説明がありました。燃料不足や外国からの輸入品減少の影響を受け、普段の生活では捨てられていたトウモロコシの芯を使った人口薪(ブリケット)を使って生計向上を進めたり、その販売促進のためにラジオを活用した宣伝活動を行うなど、現地にあるものを活用する「あるもの探し」の視点で事業を進めているブルンジ事務所の活動が報告されました。

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「皆さんと一緒に作る時間にしたい」

という川島の思いで、今回のイベントは参加者と登壇者の垣根を超え、参加者の皆さんと川島、テラルネスタッフで一緒に考える時間を作ることができました。



「どんな人生を生きたいですか?」


川島からのこの問いかけに対し、参加者とテラ・ルネッサンスのスタッフがグループに分かれ、それぞれの思いを語り合う時間が設けられました。質疑応答では、進路に悩む大学生からの相談、また国際協力分野で働く方からは、国際機関と現地NGOの距離感に関する質問など、さまざまな視点からの問いが寄せられました。

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また、対面ならではの、ブルンジでNGO職員として働くことに対する葛藤と喜びを赤裸々に話す機会がありました。

コンゴから増え続ける難民や深刻な貧困と向き合う中、自分たちにできることの限界を痛感しつつも、受益者一人ひとりの人生に寄り添うことの喜びを川島は共有しました。

今回のイベントにご参加いただいた皆さまも、遠くから活動を見守ってくださる皆さまも、

いつも、あたたかいご支援をありがとうございます。

ご参加いただいた皆さまからの感想

川島さんとお話ししている気分になれた講演でした。とても楽しかったです。自分の仕事や人生のことにも考えが及び、明日からの過ごし方が変わるような、とても為になる時間でした。」

「駐在員や国際協力の光の部分だけでなく闇の部分も伺うことができて興味深かったです。赤裸々に語ってくださることで、普段知る機会の少ないブルンジの様子もよりクリアに想像することができて楽しかったです。」

「世界史の高校の先生です、と自己紹介した者です。ひとりひとりの葛藤は違うからそれを聞いていくことが大事という内容が特に心に刺さりました。ぜひ帰国の際は、私の職場にお呼びしたいです!

このほか、皆さまからのたくさんの暖かいコメントをいただきました。ありがとうございます。いただいた応援のメッセージはすべて川島とスタッフで読ませていただいております。

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参加者一人ひとりの関心と想いが、私たちの原動力であり、世界を変える大きな力です。

また、6月5日より夏季募金もスタートいたしました。

夏季募金キャンペーン2025
目標1300万円にご協力をお願いします

<平和の儚さに思いをはせて、一人一人のかけがえのない声に向き合う。川島綾香からのメッセージ>

ぜひ「寄付」という形で私たちの活動を応援していただけないでしょうか。

夏季募金キャンペーンへのご理解・ご支援をお願い申し上げます。

      今すぐ募金する>

今後の活動の継続と発展のため、皆さまのあたたかいご支援を心よりお願い申し上げます。

認定NPO法人テラ・ルネッサンス

啓発事業部 山田純

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