コロナ禍のアフリカで困難に直面する元子ども兵、彼女たちが教えてくれた命の灯火とは…


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■ テラ・ルネッサンスを応援してくださる皆さまへ

 

日頃から私たちの活動をご支援くださり、本当に、ありがとうございます。2020年は、新型コロナウイルス感染症が世界的に猛威をふるい、多くの人の「命」を奪いました。私たちが活動しているウガンダやコンゴ、ブルンジでも感染拡大に伴う影響が出ています。

 

アフリカで弱い立場にある人々には、手洗いやソーシャルディスタンスといった感染予防のための知識や、マスクなど予防に必要な物資を手に入れる余裕はありません。また各国政府によって、多くの労働者が活動を制限され、失業に追い込まれるなど経済的な窮地に立たされました。

 

このような状況下でも、「私たちができること」を探し、新型コロナウイルス対策の緊急支援を実施しました。2020年4~5月まで幅広くご支援を呼び掛けましたところ、本当にありがたいことに、921名の方々から、24,460,616円ものご支援をいただきました。

 

 


日本も緊急事態宣言が発令された混迷のさなかにも関わらず、遠く離れたアフリカの人々を想ってくださることに、私たちは勇気づけられ、心があつくなりました。

 

いただいたご支援によって、ウガンダ、コンゴ、ブルンジで、石鹸や簡易手洗い設備の提供、手洗い方法の啓発などの感染予防対策や、最脆弱層への生計支援を実施することができました。

 


・石鹸配布:64,387個
・布マスクの製造・配布:34,000枚
・食料・生活必需品:3,750人
・手洗い設備設置:1,001箇所
・手洗いチラシ・ポスター配布:71,500枚
・上記含め街宣車での啓発:86,800人

 

(2020年8月時点の活動実績で、緊急支援は2020年12月まで実施予定です。)
 

ご支援くださった皆さま、応援してくださった皆さまには、心より御礼申し上げます。本当に、ありがとうございました。

 

■ 絶望にも負けない想い、生まれる灯火

 

ロックダウン下のウガンダで、テラ・ルネッサンスの職業訓練施設で洋裁を学んだ元子ども兵の方々に、布マスクの生産を依頼しました。ラクワナさん(仮名)も、マスク製作に関わった一人ですーー。

 

彼女は13歳のときに誘拐されてから8年間、反政府軍の兵士として徴兵されてきました。軍にいる間に強制結婚で子どもを産まされ、銃撃戦で肋骨を打たれ貫通するといった大怪我をしながら、ようやく町に帰ってきましたが彼女の両親はすでに死亡していました。

 

長年、家族と離れ離れの中、唯一の希望だった両親との再会も果たすことができず、本当に絶望のどん底にいるような状況のなかで、彼女への社会復帰支援がスタートしました。

 

そこから、彼女の懸命な努力により、読み書きができるようになり、洋裁の技術を身につけました。そして、彼女は新しい夢であった洋裁店を開き、周りの住民と助け合いながら、前を向いて生きることができるようになりました。



 

しかし、突如として始まった新型コロナウイルスの感染拡大とそれに伴うロックダウンの影響で、仕事をすることができなくなり、また途方に暮れてしまいました。

 

そんな中、テラ・ルネッサンスから「マスク作りの仕事を担って欲しい」と依頼を受け、マスクの製作を始めたところ、徐々に収入を得られるようになりました。

 

彼女は、マスク作りのおかげで、家族を養うことができ、さらに新しいミシンを買うこともできました。

 



このようにマスクの生産が、ラクワナさんをはじめとする、職業訓練施設の卒業生の収入向上に繋がっています。

 

そして、このマスクを貧困層の人々、陽性患者を受け入れている病院、エッセンシャルワーカーなど地元の多くの人々に無償で配布しました。

 

以前は差別を受けていた元子ども兵たちが、今では「命」を守るマスクを提供する、大切な存在として、地域住民との関係性に変化が表れています。

 

コロナ禍でたいへんな中、ラクワナさんはこのように語りました。


「地域の人々のために洋裁の仕事をすること、それがこれまで私が担ってきた役割です。きっと再び自立してみせます。」


彼女の決意は、あたたかな太陽のように見えました。そして、その想いが、私たちの心に、火を灯してくれたのです。

 

■ 社会に、この灯火を広げたい

 

現在、コロナ禍による漠然とした不安が、日本全体を覆っているように思います。「自殺」は増加の傾向にあり、まさかあの人が、と思うような有名人の自死が続きました。

 

テラ・ルネッサンスを応援してくださっている皆さまの中にも、時には不安で眠れない夜を過ごしている方もおられるのではないでしょうか。

 

テラ・ルネッサンスは19年の活動のなかで、「どんなに苦しくても、必ず人は立ち上がり、生きることができる。この世界に生まれた意味を見つけて、自らの人生を歩むことができる」と、支援者の皆さま、そしてアフリカ、アジアの人々から教わりました。

 

このような時だからこそ、コロナ禍において、支援者の皆さまが、そして、元子ども兵たちが私たちに授けてくれるこの灯火を、社会に広げたいのです。それが今、テラ・ルネッサンスができることだと信じて。


 


この冬、テラ・ルネッサンスは、彼らの物語を、支援者の皆さまが託される想いを、テラ・ルネッサンスのメッセージを、社会へ発信していく、特別な”期間”をスタートすることにしました。

 

『わたしの灯火が、また誰かの灯火になる。』

 

あなたが心に宿した灯火がまた誰かの灯火につながっていく。その灯火の広がりは、いつか大きな光となり、太陽のように社会を明るく照らしていく。そう私たちは信じています。

 

■ ともに灯火を育む4つの方法

 

 

誰しも「世界が平和であってほしい」「愛する人と心穏やかに暮らしたい」といった願いがあると思います。その願いは、皆さまの灯火が誰かの灯火になることで、社会がより照らされ、カタチになっていくのではないでしょうか。

だからこそ、テラ・ルネッサンス自身の灯火を大きくするとともに、一緒に社会を照らしてくださる皆さまの灯火もまた大切なのです。


ここからは、テラ・ルネッサンスを通して、あなたの願いをカタチにする方法を、4つご紹介させてください。

 


   

   

 


■ 最後に…

 

いつもテラ・ルネッサンスの活動をご支援くださり、本当に、ありがとうございます。

「すべての生命が安心して生活できる社会(=世界平和)」の実現を目指して、日々邁進できるのは、支えてくださっている皆さまのお陰です。

新型コロナウイルスの収束はまだ見えていませんが、テラ・ルネッサンスは引き続き、ラクワナさんのようにしなやかに精進して参ります。

日本の皆さまにとって、この期間が、大切な自分自身と、そして自分以外の誰かを想う契機になれば幸いです。

 

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