ファンクラブ会員としての、ご支援のお願い
[ ファンクラブキャンペーン 実施期間 7月25日 〜 9月30日 ]
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2016年、私たちテラ・ルネッサンスは、団体設立から15周年を迎えます。今日まで活動を支えてくださった皆さまに、心より御礼を申し上げます。思い返すと、これまで活動を継続することができたのは、アジアやアフリカで紛争被害から立ち上がろうとする人々をはじめ、日本 から支援をしてくださる皆さまが「今のわたしにできること」を、それぞれの方法で実践していただいたおかげであると感じています。
一方で、活動の資金不足をはじめ、現地の不安定な治安状況などの要因によって、支援を届けることができなかった人々がいたことも、同じように強く心に残っています。そこで、いま、あらためてお願いがあります。私たちは、毎月1,000 円から支援ができる “ファンクラブ会員” としてのご支援を必要としています。
安定した財政基盤を整えることができれば、現場の要望に柔軟に対応できる支援が可能になります。 すでに、ファンクラブ会員としてご支援いただいている方でも、現在の金額を増額変更いただくことも可能です。15周年のという節目の機会に、ぜひ、ファンクラブ会員としてのご支援をご検討ください。
私たちテラ・ルネッサンスは、これからも、アジアとアフリカにおける現場での課題解決とともに、日本国内における啓発活動の実践により、『すべての生命が安心して生活できる社会(= 世界平和)の実現』を目指して、活動してまいります。今後とも、活動へのご理解とご支援を、どうぞよろしくお願い申し上げます。
ー はじめに ー 15年間の歩みと今後の展望
2001年の設立より、テラ・ルネッサンスは多くの方々に支えられ、活動を継続して参りました。アフリカやアジアで、紛争被害にあった方々の状況に合わせた丁寧な支援ができるのも、皆様のおかげです。
例えば、会員として毎月1,000 円からいただくご支援は、安定的に現地の人々を支援するための基盤となっています。今後、より飛躍的に活動を展開し、さらに多くの人々の自立を支え、世界中の人々が安心して生活できる社会を実現するために、私たちは真摯に課題に向き合い続けていきます。2016 年度は、アフリカで2,500 名以上、アジアで1,700 名以上の方への支援を目標としています。出来る限り、すべての人に支援を届けるために、あなたの力が必要です。
ー 受益者の声 ー 11年間の戦いの末に、私が見つけた「生きる希望」
「幼い頃、反政府軍に誘拐された私は兵士として11 年間戦場にいました。その後、なんとか村に戻った私を待っていたのは住民からの差別でした。『人殺しの子を連れたお前に、帰ってくる資格はない。』強制結婚の末、軍のリーダーとの子どもを抱えていた私は、誰の助けも収入を得る術もない中、その子を育て生きていかなければなりませんでした。そんなとき、出会ったのがテラ・ルネッサンスでした。
子どもの頃に受けられなかった教育を受け、職業訓練にも精一杯とり組みました。その結果、就職し、子どもや家族を養える収入が得られるようになりました。いま私は、子どもが将来医者になり、多くの人を救ってくれることを夢見て、目の前の仕事に励んでいます。」
ー 活動の実績 ー アジアとアフリカ、10,000人以上の方々を支援
2001年、カンボジアの地雷除去支援から始まった活動は、ラオス、ウガンダ、コンゴ民主共和国、ブルンジの海外5ヶ国に広がりました。主に、まずは最低限の医療・食・住を確保する支援を基盤とし、洋裁や木工大工などの職業訓練を実施することで、自らの力で収入を得て生活できるようにすることが、私たちが大切にしている支援のあり方です。
特に、ウガンダの元子ども兵の場合、支援後の平均月収は50倍以上になり、現地の公務員とほぼ同等の水準となりました。また、これにあわせて近隣住民との関係性が改善されたり、紛争のトラウマを乗り越え、自尊心が回復するなど、様々な成果が出ています。
ー 支援者の声・表彰・受賞・メディア掲載実績 ー
『自分事として捉え、動くことの大切さ』
日本という平和な国にいると、「アフリカの子ども兵」と聞いても、誰もが自分とは無関係だと思う。しかし、子ども兵問題は、日本の先進技術のために不可欠な、レアメタルなどの資源争奪に端を発していることをご存知だろうか。この問題に正面から取り組んできた鬼丸さんは、だからこそ、それらを自分事として捉え、動くことの大切さを力説する。「一人の行動は微力だが無力ではない」。鬼丸さんのこの言葉をもう一度、よく考えてみたい。
人とホスピタリティ研究所代表
元 ザ・リッツカールトンホテル日本支社長
髙野 登さん
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『価値の高い活動を、ささやかながら支援したい』
講演会に参加したことをきっかけに、子ども兵の実態や、地雷・戦争の被害にあわれた方の厳しい現実、そしてどんなに苦しい中でも懸命に生きて、前に進もうとする人々の存在を知りました。テラ・ルネッサンスは本当に価値の高い、この世界に必要な活動だと感じたことから、ささやかながら支援をさせていただくことを決めました。世界で起きている現実をきちんと受け止め、これから自分はどんな生き方をしていくのかを考えていきます。
会社員
梅崎 泰佳さん
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『支援する側も、一緒に成長できる』
自分だけでなく、子どもも0 歳の時から会員として、テラ・ルネッサンスを支援しています。将来、本人が成長した時、「 自分が昔から支援活動をしてきたこと」「カンボジアの地雷原に暮らす子ども達や、アフリカの子ども兵と同時代に生きていること」を知り、自発的に世界に目を向ける教育の一助になったらと思っています。このように、支援する側も一緒に成長できること。これが、私がテラ・ルネッサンスを支援する一番の意義だと思います。
会社員
間宮 崇幸さん
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[ 受賞・表彰 ]
・第12回 地球倫理推進賞[社団法人 倫理研究所](2009)
・2012年度 国際交流基金 地球市民賞 [独立行政法人 国際交流基金](2012)
・第25回 ヒューマンかざぐるま賞[ 公益財団法人 京都オムロン地域協力基金(]2014)
・第4回 自由都市・堺 平和貢献賞(2014)
・第3回 エクセレントNPO大賞 組織力賞 ノミネート(2014)
・第4回 日経ソーシャルイニシアチブ大賞 国際部門 ファイナリスト(2015)
・第46回 社会貢献者賞 [公益財団法人社会貢献支援財団] (2016)
[ メディア掲載 ]
NHK TBS 朝日新聞 毎日新聞 讀賣新聞 日本経済新聞産經新聞 京都新聞 AERA 日経ビジネスアソシエ ほか
◯ NHK スペシャル( 2016/8/15 放送)戦後70 年ニッポンの肖像 ー戦後70 年を越えてー 日本人は何ができるのか
◯ NHK ドキュメンタリー( 2016/12/28 放送)石原さとみアフリカへの旅 “いのち” に魅せられた9 日間
ー ファンクラブ会員になった方には ー
入会キットをはじめ、年間の活動報告書や、活動内容や関わる人たちの想いを、深く知ることができる広報誌、ウガンダやカンボジアの活動現場から直接届くメッセージカードなどをお届けしています。
ー 税の優遇措置・寄付金控除の対象です ー
テラ・ルネッサンスは平成26年5月30日より、京都府から認定を受けた認定NPO法人です。当会へのファンクラブ会員としてのご支援は、寄付金控除などの税制上の優遇措置の対象となります(所得税、法人税、相続税)。詳細は下記のページでご確認ください。