【イベント開催報告】6/6(金)@大阪 ブルンジ駐在員川島を囲む座談会を開催しました〜アフリカ・ブルンジ駐在員と語り合う夜〜

こんばんは!テラ・ルネッサンス啓発事業部インターンの安田です!
梅雨空が続きますが、紫陽花の花が美しく咲く季節でもありますね。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
6月6日(金)に大阪で開催されたイベント「アフリカ・ブルンジ駐在員と語り合う夜〜テラ・ルネッサンス海外駐在員を囲む座談会〜」にお越しくださった皆さま、本当にありがとうございました。
平日の夜にもかかわらず、関西各地から、あるいは遠方からも、
学生団体に所属し国際協力への道を模索されている方や、自身で団体を立ち上げ社会のルールチェンジに挑まれる方、研究分野で国際的な課題に向き合っている方、アフガニスタンの友人への支援活動を行っている方など、それぞれユニークな活動に取り組まれている方が参加してくださいました。
「平和のために、私たちもできる」をテーマに
この日のテーマは、「平和のために、私たちもできる」
アフリカ・ブルンジで活動する駐在員・川島の現地でのリアルな経験をもとに、テラ・ルネッサンスが国内外で展開する活動をご紹介しながら、参加者の皆さま、職員、国内・ブルンジのインターンが一緒になって、ブルンジという国、そしてそれぞれが平和のために歩む国際協力やキャリアの在り方について、共に考えるひとときとなりました。

イベントの中では、「国際協力」や「支援」というそれぞれの単語が、人と人との対話を通じて、少しずつ広がり、深く掘り下げられていく時間がありました。
- 「学生団体として、今、ブルンジやそこにある課題とどのように関われるだろう?」
- 「女性としてアフリカで働くって、どう?」
- 「日本から海外の課題に目を向ける事って?」
そんな問いかけが自然と交わされるアットホームな空気の中、参加者の皆さん一人ひとりが、自分の想いや関心と重ねながら、国際協力を“自分ごと”として考えていく姿がありました。
また、異なるルーツや専門分野を持つ方々による多角的な視点からの語り合いもあり、それぞれの経験が交差する、刺激に満ちた場となりました。
「自己犠牲」ではなく「自分を豊かにする」つながり
印象的だったのは、川島のこんな言葉です。
「私にとって国際協力は、自己犠牲ではなく、自分を豊かにするために、世界とつながる手段です。」
アフリカでの経験や現地の人々から「学ぶ姿勢」の大切さ、そして支援や協力は、ただ正義感だけで動くものではなく、自分の人生や幸せも大切にするからこそ、続けていける。
「てつたろう」さんでの美味しい料理とともに、話を「聞く」だけではなく、心を開いて「語り合う」あたたかい空間で、対話を通じて、それぞれの中に国際協力や平和への想いが膨らんだのではないかと思います。

最後には川島から、アフリカを感じられる小さなプレゼントもお渡しし、笑顔に包まれてイベントは締めくくられました。
「関心を持つこと」「学ぶこと」「語り合うこと」も、立派なアクションの一つです。
この日集まった方々のように、分野や立場の垣根を超えて「平和のために、私たちもできること」を考える仲間が、また広がっていくことを願っています。
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(6月12日の「児童労働反対世界デー」に合わせて、
参加者のみなさんと一緒にレッドカードを掲げて写真を撮りました!)
この座談会が、テラ・ルネッサンスの活動やブルンジの現状について理解を深めていただく機会となり、皆さまにとって新たな発見や行動への一歩を踏み出すきっかけとなりましたら幸いです。
そして、この夏も。夏季募金キャンペーン2025
目標1300万円にご協力をお願いします
テラ・ルネッサンスでは、「夏季募金2025」を実施しています。
皆さまの思いを、ブルンジをはじめとする現地の人々の「自立」と「平和の実現」に、確かな形で届けていけるよう、私たちも活動を続けてまいります。
イベントに参加できなかった方々も、この機会にぜひ、テラ・ルネッサンスの活動やブルンジという国に思いを寄せていただけたら嬉しいです。
<平和の儚さに思いをはせて、一人一人のかけがえのない声に向き合う。川島綾香からのメッセージ>
活動の継続と発展のため、皆さまのあたたかいご支援を心よりお願い申し上げます。
今後も、気づきとつながりが生まれる場を大切にしながら、インターンとして皆さまに活動を発信してまいります。
改めまして、ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました!
テラ・ルネッサンス
啓発事業部インターン 安田楼那
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