いつも応援してくださる皆さまへ
みなさま、いつもあたたかいご支援をありがとうございます。
この夏、私たちテラ・ルネッサンスの職員が日本からウガンダのグルにある元こども兵社会復帰支援センターを訪問しました。
その際、日本から出張する職員の手荷物の中には、いつもご支援いただく皆さまへの感謝の気持ちを込めたポストカードが大切にしまわれていました。
日本から飛行機で丸一日かけてウガンダに到着し、首都エンテベからテラ・ルネッサンスの活動する北部のグル市までバスで約8時間。ポストカードは「元子ども兵社会復帰支援センター」に届きました。
そして、支援者の皆さまに届くことを想いながら、スタッフ全員で心を込めて発送作業を行いました。
宛名シールを貼る時には、事務所長のジミーが「こうやって貼るんだよ」と丁寧に教えてくれ、みんなが真剣な表情でその作業に取り組んでくれました。
作業中、スタッフの間には自然と笑顔が広がり、あたたかい空気がセンター全体に流れていました。
【ジミーが宛名シールの貼り方をスタッフに指導している様子】
ポストカードに使われている写真を見たとき、スタッフの1人が「あそこの部屋で洋裁をやっている時の写真だね！」と、懐かしそうに微笑んでいました。
そして、「これを日本の支援者さんに届けるんだよ」と伝えたときには、「持ってきてくれてありがとう、楽しみだ！」とニコニコと嬉しそうな表情を浮かべていました。
スタッフにより宛名シールと切手が貼られたポストカードは、ウガンダの郵便局から発送され、皆さまの元へ届けられます。
私たちは、皆さまのあたたかいご支援に支えられ、これからも元こども兵たちが自分らしく生きていけるよう、支援を続けていきます。宛名シールを貼る際の真剣な表情や、写真を選んだ時の笑顔など、スタッフたちの想いが詰まった一枚一枚のポストカード。
皆さまのもとへ届くまで、そして届いた後も、このポストカードが、皆さまの心にあたたかい光を灯してくれることを願っています。
このポストカードが皆さまの手元に届くことを、私たちも心待ちにしています。
今後とも、私たちの活動にご理解とご協力をお願いいたします。
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記事執筆
啓発事業部 アルバイト
草野 友那
