京都・清水寺より、大槌への心あふれるXmasギフト
同寺より大槌復興刺し子プロジェクトへの寄付贈呈式を12月8日(木)大槌にて
岩手県上閉伊郡大槌町にて、「大槌復興刺し子プロジェクト」を運営するNPO法人テラ・ルネッサンス(事務局:京都府京都市 理事長:小川真吾)に対し、北法相宗清水寺よりご寄付を頂くことに。同寺を代表し、大西英玄氏(同寺執事補)が、12月8日(木)に、大槌復興刺し子プロジェクト事務所を訪問。贈呈式を実施。あわせて、刺し子さん(刺し子製品の作り手・主に岩手・大槌在住の女性たち)との交流も。
東日本大震災で甚大な被害を受けた大槌町。その大槌町の女性たちの心理的負担の軽減や生き甲斐と仕事を生み出すために始まった「大復興刺し子プロジェクト」は、2016年9月までに、累計184名の「刺し子さん」に、約2,827万円の加工賃をお支払いしてきました。
同寺を会場に開催してきた国際協力イベント「清水寺で世界を語る」の実行団体を務める当会との関係が深まる中で、この度、同寺で募っておられた「東日本大震災被災者支援」用の募金を、「大槌復興刺し子プロジェクト」へのご寄付として頂くことに決まりました。
大槌復興刺し子プロジェクトマネージャー・吉田は、「復興支援に対する関心が低下する中で、清水寺さまを通じて、多くの方の志を託していただけることは、刺し子さんを始めとする大槌の皆さんの元気につながるものだと、感謝しています」と語っています。
□贈呈式概要
日時:2016年12月7日(木)午前10時30頃~
場所:大槌復興刺し子プロジェクト事務所(大槌町小鎚第26地割字花輪田128番地4)
参加者:大西英玄氏(北法相宗清水寺)、吉田真衣(大槌復興刺し子プロジェクトマネージャー)
■この件に関するお問い合わせについて
認定NPO法人テラ・ルネッサンス 大槌復興刺し子プロジェクトプロジェクト マネージャー 吉田(ヨシダ)TEL 0193-55-5368 Mail m_yoshida@terra-r.jp
●大槌復興刺し子プロジェクトについて https://sashiko.jp/
2011年6月に東日本大震災で甚大な被害を受けた大槌町にて、支援に関わっていた5名の東京のボランティアが発足させ、現在は認定NPO法人テラ・ルネッサンスが運営。生活再建、心理社会的負担の軽減、現地雇用の促進などを目的に、東北に根付く「刺し子」を生かした商品を作成・販売。
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