【 9/6(水)@東京 】終戦から49年、いまだ平和のこないラオスでクラスター爆弾(不発弾)の脅威から子ども達を守る(第108回 テラスタイル東京)

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【 9/6(水)@東京 】終戦から49年、いまだ平和のこないラオスでクラスター爆弾(不発弾)の脅威から子ども達を守る(第108回 テラスタイル東京)

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「世界で最も激しい爆撃を受けた国」として知られるラオスでは、1964年に始まったベトナム戦争により9年間で200万トン以上の爆弾が落とされました。

そのうち、特に多く使用されたのはクラスター爆弾。

爆撃機から投下された大きな親爆弾が空中でひらき、中に入っている多数の子爆弾が広範囲にばらまかれ、ラオスの広大な大地を汚染しました。
 

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クラスター爆弾の多くは不発弾として残存したことで被害が深刻化。1964年~2008年の間に報告された被害者は合計5万人名以上で、そのうちの23%は18歳以下の子ども達でした。


クラスター爆弾の不発弾は手におさまるほどの大きさで、その見た目はボールのような形状をしています。このため、知識のない子ども達が不発弾を見つけた際、投げて遊んでしまうなどの理由から事故が多発。最悪の場合、死亡してしまうケースもあります。

このように、不発弾は戦争が終わった後も人々を殺傷し続けているばかりでなく、土地が汚染された状態であるために今なお人々の暮らしの安心安全をおびやかしているのです。

 
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テラ・ルネッサンスでは、これまでに不発弾撤去団体への資金提供を通じて不発弾の撤去に取り組んできました。

また、近年では不発弾汚染地域に暮らす人々を対象に養蜂を通じた生計向上支援に取り組むほか、子ども達への不発弾回避教育に注力しています。

 
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この度、テラ・ルネッサンスでラオス事業を担当する飯村の一時帰国が決定しました。今回のイベントでは、最新の支援状況を報告させていただきます。
 
危機の現場で命と暮らしに向き合う飯村は、ラオスの平和や世界の現状をどのように捉えているのでしょうか?
 
日頃ラオスに駐在する飯村から直接お話しを聞いていただける貴重な機会です。お誘いあわせのうえご参加ください、会場でお会いできることを楽しみにしています。

◎こんなひとにオススメです

・アジアやラオスの社会課題について知りたい人
・課題についてどんな支援ができるか考えている人
・世界情勢と私たちの暮らしの関係に関心がある人
・個人や組織として社会貢献の方法を探している人

 

◎ 参加特典『【漫画】ラオスからのメッセージ』をプレゼント!

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イベントへご参加いただく皆さまに、参加特典としてクラスター爆弾(不発弾)の問題を漫画にした書籍『ラオスからのメッセージ』をプレゼントいたします。

 

■ イベント開催概要

日 程

2023年9月6日(水)

時 間

19:00 - 20:30(開場:18:30-)

参加費

1,000円

定 員

40名(先着順)

特 典

『【漫画】ラオスからのメッセージ』をプレゼント

会 場

地球環境パートナーシッププラザ セミナースペース

住 所

〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F(アクセス

申し込み


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■ 登壇者

プロフィール 

● 飯村 浩(いいむら ひろし)/ 海外事業部ラオス事業プロジェクトマネージャー
 

1968年東京都生まれ。大学院修士課程修了後、免疫関係の研究員として民間企業に4年半勤務。1999年より約1年間、NGOの有給ボランティアとして、タイ北部などで山岳少数民族の子どもたちへの支援に関わる。2000年より12年間、バンコク市内の私立学校でホリスティック教育(プロジェクト・ベースド・ラーニング)による日本語教育、国際交流プログラム、環境保全・理科教育を行う。2013年より5年半は、国際協力NGO・IV-JAPANのラオス事業担当者として、職業訓練プロジェクト等の運営に携わる。2020年4月からはテラ・ルネッサンスのラオス事業担当として、ラオス、シェンクワン県において不発弾回避教育および生計向上支援を実施中。

 

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