【12/9(火)zoom無料】『紛争を、終わらせる。 2025~その歩みを止めないために~』カンボジア編 駐在員・津田が語る、国境紛争の影と「自治支援」の今

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【12/9(火)zoom無料】『紛争を、終わらせる。 2025~その歩みを止めないために~』カンボジア編 駐在員・津田が語る、国境紛争の影と「自治支援」の今

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5月以降、衝突が続くタイ=カンボジア国境問題。7月には、武力衝突が勃発した様子をニュースでご覧になった方も多いのではないでしょうか。

現地では、タイで働いていたカンボジア人94万人が国内に帰還。しかし帰還者のうち60万人の雇用が確保できていなかったり、停戦合意の後も国境地帯で小規模な衝突が続いたりと不安な状況が続いています。


テラ・ルネッサンスでは、国境での武力衝突により国境地域への渡航が制限され、活動地には行くことが難しくなってしまいました。幸い、オンラインで、支援する農協職員や村長さん、学校の先生たちと連絡をとりながら、活動を進められています。

しかし、2025年10月26日の和平協定署名後も、現地の人々は「本当にこれで終われるのか」と不安を抱えています。


それ以前に、カンボジアは紛争やポル・ポト政権下の負の遺産「地雷」に苦しめられてきました。その撤去の努力が進む今、カンボジアで求められているのは、地雷の脅威を取り除いたその先にある「貧困の連鎖を断ち切るための自立支援」です。


この連鎖を断ち切り、持続可能な平和を実現するため、私たちは人々の暮らしの土台そのものを再建しています。

本イベントでは、国境紛争以後の現地の状況をご報告しつつ、渡航制限がある中進めている現地農業協同組合(農協)の運営強化支援や、今年開始した農村変革リーダー育成プロジェクトの状況について、駐在員・津田がお話しします。 


【こんな方におすすめです】

  • 国際協力や平和構築の「リアルな現場」を知りたい方
  • カンボジアの「今」と、現地の人々の声に関心がある方
  • 「緊急支援」の、その先にある「自立支援」の取り組みを知りたい方
  • テラ・ルネッサンスのカンボジアでの活動を応援してくださっている、または関心のある方
  • 社会のために、何か自分にできることを見つけたいと思っている方

【こんなお話をします】

  • タイ=カンボジア国境紛争と現地の状況
  • 国境紛争によるテラ・ルネッサンスの活動地の状況と緊急支援について
  • オンラインツールを駆使!遠隔での現地農業協同組合の運営強化支援の状況
  • 農村変革リーダー育成センターの状況

■冬季募金キャンペーン2025 『紛争を、終わらせる。 ~その歩みを止めないために~』

 本イベントは、上記キャンペーンの一環として開催するチャリティーイベントです。
より多くの方に現地の「今」を知っていただくため、参加費は無料としておりますが、イベントの最後に冬季募金(チャリティー)のご案内をさせていただきます。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

■ イベント開催概要

日 時

2025年12月9日(火) 20:00〜21:00

参加費

無料

実施形態

オンライン(Zoom)

定 員

150名

申し込み

※外部サイトへ遷移します


■ 登壇者

津田理沙 海外事業部 カンボジア事業 調整員

中高から国際協力に関心を持ち、大学では国際関係を専攻。テラ・ルネッサンスインターンとして国内のファンドレイジングや法人連携、カンボジア駐在に従事。神戸市外国語大学卒業後、京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科にてカンボジア地域研究に取り組む。2022年9月テラ・ルネッサンスに入職し、カンボジア地雷埋設地域の農業協同組合運営強化支援事業(JICA草の根パートナー)にて、マーケティング支援や販路開拓支援など、現地の農協の持続的な運営のための活動を行っている。

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