【紛争地の真実と希望】元子ども兵社会復帰支援の最前線から 小川真吾×トシャ・マギー講演会 in 佐賀

「絶望の淵から希望を見つけられる。」

想像してみてください。幼い子どもたちが、銃を手に取り、故郷を追われる現実を。

紛争によって未来を奪われた彼らに、再び笑顔を取り戻すために、私たちは何ができるのでしょうか？

この度、認定NPO法人テラ・ルネッサンスより、理事・海外事業部長の小川真吾と、ウガンダ現地職員のトシャ・マギーを迎え、紛争地の真実と、そこから生まれる希望について語る講演会を、公益財団法人 佐賀県国際交流協会さま主催にて開催いたします。

小川真吾は、学生時代にマザーテレサの臨終に立ち会い、青年海外協力隊（現　JICA海外協力隊）として平和親善活動に従事。2005年からはウガンダを拠点に、元子ども兵の社会復帰支援プロジェクトを推進してきました。著書『ぼくは13歳 職業、兵士。』は大きな反響を呼び、NHKスペシャルなどメディアにも多数出演。その情熱と行動力で、多くの人々に紛争地の現実を伝えています。

そして、トシャ・マギー自身も、ブルンジ内戦で過酷な経験をしてきました。7歳で父親を失い、難民として各地を転々とした後、13歳でウガンダへ。20年以上、テラ・ルネッサンスの理念に共感し、現在はウガンダ事務所の職員として、子どもたちの自立支援に力を注いでいます。彼女自身が壮絶な経験を語るとき、そのことばは聴く人の心を深く揺さぶります。

本講演会では、二人がそれぞれの視点から、紛争地の現状、元子ども兵たちの苦悩と再生への道のり、そして私たちができることを話します。

この講演会が、紛争地の現実に目を向け、平和な未来を築くための一歩となることを願っています。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。