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ロカブッス村のモデルファーム、野菜の栽培開始!

【アジアレポート/2018年10月_Topic02】


株式会社リタワークス様のご支援を賜り、2016年度からため池の掘削を開始し、徐々に準備を進めてきたロカブッス村のモデルファーム。10月から、いよいよ野菜の栽培がスタートしました。

モデルファームとは、ロカブッス小学校の校庭に建設した共同農場を指します。

モデルファームのプロジェクトは、この農場で (1) 村の方が実際に野菜の栽培と家畜飼育を行い、実地訓練で技術を学ぶ (2) ここで育てた無農薬の野菜の販売を通じて収入を得る(収入が得られる、ということを知る) ことを通じ、伝統的な野菜栽培技術・家畜飼育技術を普及させ、各家庭の支出の削減や収入の向上を目指す取り組みです。

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【 Before: 先月までの様子 】

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【 After: 今月の様子。やっと畝ができました…!】


これまで行ってきた座学の家庭菜園トレーニングと種の配布だけでは効果が不十分で、実際に野菜を育てて支出を削減したり、そこから収入を安定して得られるようになった村人は一部に留まりました。


今回のプロジェクトでは、まずは生活の厳しい2世帯が、栽培方法や飼育方法を学びながらモデルファームに従事し、野菜を売って収入を得られるようにします。


2世帯の自立をサポートすると同時に「こうすれば育てられるんだ、売れるんだ、自分たちもやってみよう」という実感を、他の村の人にも持ってもらうという目的があります。

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【 既に芽が出ている野菜も…!】

モデルファームの対象世帯に選ばれたオワンさんは、3人の子どもを養うお父さん。普段は日雇い労働で収入を得ています。

「贅沢じゃなくていいんです。ただ平均的な暮らしができるようにしたい。少しでも暮らしがよくなるのを目標にしています」と語ってくれました。

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近年、ベトナムやタイからの輸入品が増加したカンボジアでは、市場に並ぶ野菜の殆どが、農薬を使用し大量生産されたものです。

 

農薬を使用しない伝統的な農法技術の普及、それによって栽培された野菜の普及を通じて、プロジェクトの対象となるオワンさんたち2世帯の自立、そしてロカブッス村に住む村人全体の生計向上はもちろんのこと、内戦とその後の自由経済で破壊されてしまった「この地の自然とともにある暮らし」の再構築も目指していきます。

 

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記事執筆/

カンボジア事業インターン

名倉 早都季

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