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「840枚のハガキが紡ぐ、平和への願い」── リコージャパン様から届いた、温かい支援のバトン。

「微力だけど、無力じゃない」

私たちテラ・ルネッサンスが大切にしているこの言葉が、またひとつ、目に見える形となって事務所に届きました。

先日、リコージャパン株式会社様より、なんと840枚もの「書き損じハガキ」をご寄付いただきました。テラ・ルネッサンス京都事務局に届いたハガキの山を手に取ったときのずっしりとした重みは、そのまま、リコージャパンの社員の皆様お一人おひとりが、日々の生活の中で「自分たちにできることは何か」と考え、行動してくださった、真心の重みでもあります。

(写真)お送りいただいたハガキを数える、インターン生とボランティアの皆さま

■ 数ある活動の中から、テラ・ルネッサンスを選んだ理由

リコージャパン様がこの活動を知ったきっかけは、WEBサイトで私たちの「書き損じハガキ、未使用のハガキ」寄付ページ(https://www.terra-r.jp/icando_hagaki.html)を見つけてくださったことでした。

世の中には、ハガキを通じた支援を受け付けている団体は数多くあります。その中から、なぜテラ・ルネッサンスをパートナーに選んでくださったのか。WEB対談の中で、担当の長島様はこう教えてくださいました。

「リコージャパンでは社会課題解決につながる活動を支援するという方針のもと、国際協力分野での取り組みも寄付対象として位置づけています。今回の支援は、カンボジア・ウガンダでの支援につながる点で、目的が明確でした。」

社員の皆様から預かる大切なハガキだからこそ、その「行き先」と「成果」が目に見える形で共有されることを重視してくださったのです。企業の皆様の想いに誠実に応えていくことの大切さを、改めて身の引き締まる思いで伺いました。

■ 1枚のハガキから始まる「平和への参画」

長島様はこうも仰っていました。 「特別なことをするのではなく、日常の延長線上にある『書き損じハガキ』を集めることで、誰でも、どこからでも社会貢献に繋がれる。その『最初の一歩』を大切にしたかった」と。

(写真)今回のはがきを含め、全社のボランティア推進を担当された長島様(右)と深田様(左)

リコージャパン様では、社内で広くこの活動を呼びかけてくださり、その結果、840枚という大きな山になりました。これほど多くの方が、遠い異国の地で困難に直面している人々に想いを寄せてくださったことに、スタッフ一同、深い感動を覚えています。

■ ハガキが「地雷のない大地」と「子どもの笑顔」に変わる

いただいた840枚のハガキは、換金され、カンボジアやウガンダなどの支援現場へと届けられます。たとえば、ハガキ2枚で、カンボジアの地雷原「1㎡」を安全な土地に変えることができます。今回いただいた840枚であれば、約420㎡もの大地から地雷を取り除き、子どもたちが安心して駆け回れる場所に変えることができます

また、ある国では元子ども兵の若者が自立するための職業訓練の道具になったり、学校に通えない子どものノートや鉛筆に姿を変えたりします。1枚のハガキが、誰かの「生き直す勇気」を支える確かな力になります。

■ 「温かい循環」のなかに、私たちは生きている

リコージャパン様との対談を通じて再確認したのは、支援とは単なる「モノ」の受け渡しではなく、「温かい想いの循環」だということです。ハガキお送りいただいた方の手から、私たち事務局を通り、最後は支援現場で笑顔を見せる人々の手へ。この目に見えない「平和のバトン」が、世界を少しずつ、確実に変えていく。

「私たち一人ひとりは微力かもしれないけれど、決して無力ではない」

840枚のハガキが教えてくれたこの真実を胸に、私たちはこれからも、支援者の皆様と共に「すべての生命が安心して生活できる社会」を目指して歩んでまいります。

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