【令和8年熊本地震】八代市の縁日に約3,600人が来場。子どもたちに遊びと笑顔の時間を――被災者支援のフェーズ2を開始
令和8年熊本地震の被災者支援について、緊急物資支援に続くフェーズ2の活動を開始しました。地域で活動する熊本支援チーム、台湾のNGO「基督教芥菜種會(Mustard Seed Mission/MSM)」と連携し、子どもたちへの心理社会支援などに取り組みます。
シルバーウィーク最終日の9月23日には、熊本県八代市の八代市中央コミュニティ広場で開かれた「八代だんだん縁日」をサポート。約0.35ヘクタールの公園には、被災した地域の方々を中心に約3,600人が来場。 会場には八代市長も訪れ、子どもたちや親子連れでにぎわいました。

■ 子どもたちの遊び場で、地域が集まる縁日を開催
テラ・ルネッサンスは、八代市が提供した中央コミュニティ広場に、発災から約2週間後より、子どもたちの居場所づくりを開始。ジャングルジムやブランコなどの遊具を届けました。
整備されたプレイパークは、地震によって夏休みの遊び場を失った子どもたちが、安全に外で遊べる場所となり、現在も多くの子どもや親子連れでにぎわっています。



9月23日の「八代だんだん縁日」は、このプレイパークを会場に、熊本支援チームの主催により開催されました。当日はトランポリンなども設置され、子どもたちが思い思いに遊びました。
■祭りの楽しみである飲食を100円~300円ほどの価格帯で提供
会場の屋台は、被災した地域の飲食店などが中心となって出店。子どもたちが「おこづかいで買える価格」で楽しめるよう、テラ・ルネッサンスが支援し、ジュース、ホットドッグ、はしまき、りんごあめ、流しそうめんなど、祭りならではの食事や飲み物が、おおむね100円から300円で提供されました。




子どもたちが安心して遊び、家族や地域の人々と楽しい時間を過ごせる場をつくることは、心理社会支援の一環です。
「八代だんだん縁日」は、次回10月18日(日)にも開催される予定です。
■ 声になりにくい心のニーズに寄り添う――これからの心理社会支援
縁日には、テラ・ルネッサンスの職員と台湾のNGO「MSM」のメンバー計12人、熊本支援チームの関係者や一般ボランティア約50人が参加し、運営を支えました。MSMは、発災直後の物資支援にも参加した団体です。今回も熊本を訪れ、地域の人々とともに活動しました。
発災直後に必要とされた食料や生活物資に加え、時間の経過とともに、安心して過ごせる場所や人とふれあう機会も大切になります。一方で、心に関わる困りごとは、本人から言葉にして伝えにくいこともあります。子どもたちが遊び、地域の人々が集う縁日は、そうしたニーズにも目を向ける心理社会支援の一環です。
テラ・ルネッサンスは今後も、地域の団体やボランティア、国内外の協力者と手を携え、支援を求める声を待つだけでなく、被災された方々のもとへ足を運びます。一人ひとりの状況に耳を傾けながら、必要な支援を届けていきます。




