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ブルンジ Burundi

ブルンジ

ブルンジの基本情報

ブルンジマップ
面積
27,800平方キロメートル
人口
1,404万人 (2024年世界銀行)
首都
ギテガ (経済の中心はブジュンブラ)
民族
フツ、ツチ、トゥワ
言語
フランス語(公用語)、キルンジ語(公用語)
宗教
カトリック、プロテスタント

※出典:外務省ウェブサイト

ブルンジが抱える課題

なぜ、支援が必要なのか

アフリカの緑豊かな国ブルンジ。しかしその歴史は、深い悲しみによって刻まれています。

ベルギーの植民地支配は「フツ」と「ツチ」という社会的な分断を助長し、その対立は1962年の独立後の悲劇の火種となりました。1972年に約20万人、1988年に約5万人が虐殺の犠牲となり、さらに1993年から約10年にわたって続いた内戦では、約30万人もの命が失われました。

この内戦では、武装勢力が子どもたちを「子ども兵」として徴兵し、数えきれない人々が家族を亡くしました。隣国ルワンダのジェノサイドが世界的な注目を集める一方で、ブルンジの苦しみは国際社会から十分な関心を向けられることはありませんでした。

子ども兵
紛争の傷跡© 上山敦司

長年の紛争は、今も人々の暮らしに暗い影を落としています。国民一人当たりの名目GDPは321ドルと世界で最も低い水準にあり(※1)、1,000人の子どものうち49人が5歳の誕生日を迎えられずに命を落としています(※2)。これは、日本の2人(※2)と比べ、いかに過酷な状況かが分かります。

現在、ブルンジでは民族間の和解と権力分有が進み、平和への道を歩んでいます。しかし、国民の大部分が暮らす地方の農村部では、経済的な脆弱さが深刻な課題です。多くの小規模農家は、コーヒー栽培などでかろうじて生計を立てていますが、十分な収入を得られずにいます。

さらに、ブルンジはアフリカで最も人口密度が高い国の一つであり(※3)、限られた土地をめぐる問題は常に人々の生活に付きまといます。気候変動による自然災害、根深い貧困、不法に拡散したままの小型武器など、平和を脅かすリスクは複雑に絡み合っているのが現状です。

紛争の傷跡が残るこの地で、人々が複合的なリスクを乗り越え、自らの手で未来を築いていくための持続可能な開発が求められています。

テラ・ルネッサンスの取り組み

テラルネチーム

未来を灯す、ブルンジの人々との歩み

テラ・ルネッサンスは2013年から、ブルンジで紛争被害を受けた人々の自立を支援しています。ブルンジの人々が本来持つ力を引き出し、多様な収入源を得ることで、どんな困難にも負けない「生きる力」とコミュニティの「回復力(レジリエンス)」を育むことを目指しています。

自立支援

「未来をつくるチカラ」を育む

  • 安定した収入を生み出し、持続可能な暮らしを支える

    2024年度から始まったプロジェクトでは、シングルマザーや土地・定職のない最貧困層の住民を対象に、トウモロコシの芯など農業廃棄物を再利用した練炭(ブリケット)の生産・販売体制を構築しました。これは、環境に配慮しながら、支援対象者が安定した収入を得ることを目的とする取り組みです。

  • 過去の支援を「見届ける」ためのフォローアップ活動

    2021年~2023年までストリートチルドレンやシングルマザーといった社会的に脆弱な世帯を対象に、職業訓練や生活支援などを提供する抱括的な自立支援を行いました。支援期間が終わった後も、彼らが習得した技術によって収入を確保し、安定した生活を続けることができているかを見届けるための活動をしています。

平和構築

「安心して暮らす環境」 をつくる

コンゴからの難民が、安全な環境の中で尊厳を持って暮らせる道を拓いています。

※これら2つの活動は、緊急人道支援として必要性に応じて実施しています。

  • コンゴからの難民への支援

    子どもたちへの心のケア
    親と離れ離れになったり、一人で避難してきた子どもたちを対象に、物資の提供に加え、ダンスや歌、お絵描きなどを通じた心理社会的支援(心のケア)を提供しています。
    難民による、難民のための支援
    支援活動の担い手として、難民の中からボランティアを雇用し、彼らにとっても収入を得る機会となり、コミュニティの力を活かした支援にも繋がっています。
    医療・保健支援
    多くの難民が身を寄せる難民サイト内のヘルスセンターへ医薬品、出産を間近に控えた妊婦さんに新生児用の衣類やおむつなどを届けました。
  • 洪水被害者への緊急人道支援

    大規模な洪水で被災した人々を対象に、生活必需品(ディグニティキット)を提供。尊厳を保ちながら避難生活が送れるよう、生活衛生環境の改善を支援しています。

現地の想いと声

ウィマナさん

STORY

「居場所」があるから、前を向ける。
「次は私が誰かを支えたい」。

暴力をふるう夫から逃げ出して2人の子どものシングルマザーになりました。両親は他界しており、唯一の家族であった姉も交通事故で亡くなりました。姉の子ども2人を引き取り、子ども4人を抱えて毎日食べるものも十分にない辛い生活を送っていました。 職業訓練を受けて組合の一員となり、周囲からの信頼を得られました。働ける場所、自分の居場所があることが嬉しいです。ビジョンを持って輝いている私を見初めてくれた新しい夫と再婚することができ、今では夫と支え合って生きています。
組合で得られる収入のおかげで、家族と毎日食事ができて何不自由のない生活を送れる未来を思い描けるようになりました。これからも一生懸命働いて、いつか過去の私と同じように苦しんでいる人々を支えられる存在になりたいです。

フェリ (ブルンジ事務所スタッフ)

VOICE

私は紛争で多くの家族を亡くしました。母と弟と走って逃げていた時、弟が撃たれたので自分が生き延びるために弟を置いて逃げた時のことは今でも忘れられません。ブルンジは世界最貧国と言われ、日々の物価高騰や燃料不足など、生活は決して楽ではありません。しかし今は少なくとも平和があります。内戦は終わっています。一人ひとりの自立を支えることは、一つひとつ平和を形づくっているということです。例えば家族の穀潰(ごくつぶ)しのように扱われていたシングルマザーがいました。私たちの事業を通して、技術と職と収入を得て家族に貢献できるようになると、関係性がよくなり家庭に平和がもたらされました。こうした小さな平和がコミュニティの平和に、そして国全体の平和と発展に繋がると信じて、活動を続けています。

あなたも、平和の担い手になりませんか。

あなたのご支援が、一人ひとりの未来をつくるチカラになります。

貧困層・紛争被害者

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学校に通う子どもの学習用ノート10冊分を提供できます。

小規模ビジネス

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