

伝統ある刺しゅう技法・刺し子を、岩手県の大槌町で暮らす女性の手によって一点ずつ丁寧に仕上げました。
「刺し子」は、日本に古くから伝わる伝統的な刺しゅうです。その素朴で美しい技法は、庶民が日々暮らしていく上で生活の知恵から編み出されました。厳しい寒さを凌ぐ為に、防寒・補強として衣料に刺し子をしたことが、その始まりと言われています。

ひと針ひと針、大槌の女性が丹精をこめて縫い上げています。
活動内容に賛同したデザイナーが、大槌刺し子の為に考案したオリジナルデザインです。

刺し子に使用する専用の糸を使用し、大槌刺し子製を証明するタグを全ての商品につけています。
タグのマークはアルファベットで大槌のOに槌のイラストを入れたデザインです。

一点ずつ手作りで刺しているので、それぞれに違いがあります。東日本大震災で被害の大きかった大槌町のお母さんたちが、商品をお持ちいただく方の安全と無事を祈り作った商品です。

東日本大震災で被災した女性たちの生活再建、心理社会的負担の軽減や、現地雇用の促進などを目標に、東北地方に根付く「刺し子」を活かした商品作り、販売に取り組んでいます。

オリジナルのプリント生地に東北に根付く「刺し子」技術を施し、商品に仕立て上げる新シリーズ「Sorakamo(ソラカモ)」です。
大槌町の鳥かもめが空へと飛び立つ姿のデザインは、震災から3年、自立へと向かう大槌町の人びとを表しています。

手仕事の楽しさやぬくもりを届けます。
刺し子の佐々木静江さん
ひと針ひと針心を込めて仕上げました。是非手に取ってみてください。
刺し子の黒澤さん
お客様が商品を気に入ってくださって喜んでくれることが私たちのものづくりの力になっています。
刺し子の佐々木加奈子さん

雑誌で見て一目ぼれしました。地道な作業と思います。
少しでも力になれれば。こちらこそ可愛いモノありがとうございます。
(神奈川県)
大切につかいますね。応援しています。
(兵庫県)
大槌刺し子のファンです。みなさんの刺し子は本当にやさしくて、持っているだけで温かい気持ちになれます。
(東京都)
Tシャツに一目惚れしました。前回買ったふきんも可愛かったのでリピートします。
(東京都)

大槌自慢として、「新巻鮭」や「風の電話」とともに大槌刺し子をご紹介いただきました!

大槌刺し子が生まれたきっかけや、今後の目指す姿に共感いただく株式会社良品計画様と、コースター、ティーマットを共同で制作。
2013年に全国の無印良品180店舗で、計8,000枚を展開しました。

グリーンステージ(4万人収容)で大槌刺し子の活動をスピーチさせていただきました!