認定NPO法人テラ・ルネッサンスは、平和教育・地雷・小型武器・子ども兵の問題に取り組む国際協力NPOです。すべての生命が安心して生活できる社会(世界平和)の実現」を目的に、2001年に設立されました。

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『世界の村で発見!こんなところに日本人』の番組をご覧いただいた皆様へ

 

 
  
認定NPO法人テラ・ルネッサンス、ウガンダ駐在員の鈴鹿です。
 
この度は、「世界の村で発見!こんなところに日本人」のテレビ番組をご覧いただき、ありがとうございました。少しでも、私の大好きなウガンダや、アフリカのことを、身近に感じていただければ嬉しく思います。また、先月の『南スーダン難民緊急支援』で、あたたかな想いとともに、支援に必要なご寄付をお寄せくださった皆さま、お一人おひとりに、心より感謝申し上げます。
 
現在、私が活動しているテラ・ルネッサンスでは、アフリカ・アジアにおいて、紛争の影響を受けた方々の自立を支援しています。とりわけ、私のいるウガンダでは、過去20年以上に渡る紛争によって、子どもたちが拉致・誘拐をされ、強制的に兵士として戦わされ、武装グループのなかで働かされてきました。
 
 
 
 
テラ・ルネッサンスでは、そんな元子ども兵たちが自立を目指し社会復帰できるよう、日本の皆さまからのご支援のもと、ウガンダにおいては約10年間に渡り、活動を継続しています。
 
2017年度、9期生として受け入れている元子ども兵の方たちは、その多くが8年〜16年という長期に渡り、武装グループに拘束されてきましたが、現在はウガンダの自立支援センターで3年間の社会復帰に取り組んでいます。
  
訓練を始めてまだ3ヶ月程度ですが、すでに、木工大工のクラスでは椅子や本棚などを作ったり、また洋裁クラスでも、ミシンを使って刺繍を入れる技術など、それぞれが一生懸命に学んでいます。
 
 
 
 
これまでの卒業生を見ていても感じることですが、訓練で培った技術を活かして、お店を構えて働き、家族を支えることが、彼や彼女たちの生きる意味を、より特別なものにしていると感じます。自立を目指すうえで、仕事をすることは、お金を稼ぐこと以上の価値を示してくれるようです。
 
「変化」をしていくのは、彼ら彼女たち自身ですが、新しく受け入れたの9期生も、いま目の前のことに一生懸命に取り組み、自立した人生を切り開こうとしています。
 
 
 
 
現在テラ・ルネッサンスでは、この自立に向けた活動を続けていくため、夏の募金キャンペーンを実施しています。
 
上記のように、必要な活動を継続していくための資金が十分でないことはもちろん、なにより寄付という方法で、この活動を一緒に推し進めていただける「仲間」を、私たちは必要としています。日本から世界を想う皆さまからのご協力で、彼ら彼女たちの自立を応援いただけると、とても嬉しいです。
 
遠く離れたアフリカではありますが、お一人おひとりからの想いを、しっかりと現地へ届けてまいります。ご無理のない範囲で構いません。私たちの活動へ、ご理解とご協力のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
 
 
認定NPO法人テラ・ルネッサンス
アフリカ事業マネージャー
 
 
 
 
 
 
 

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