【開催延期】【8/4(火) 大阪】第3回 テラ・ルネッサンス 経営者フォーラム
誠に勝手ながら開催を<延期>させていただくこととなりました。
ご参加をご検討いただいていた皆様にはご迷惑をおかけすることとなり、大変申し訳ございません。
【8/4(火)大阪】
第3回 テラ・ルネッサンス 経営者フォーラム
ー常態化する危機の中で、自らの心を落ち着かせ、
そして、互いに支え合い、
共に危機を乗り越えるチームをつくるために、何をすべきなのかー
世界中で感染拡大した[新型コロナウイルス]は、国内外で「いのち」「くらし(経済)」に、大きな影響(危機)をもたらしました。
その危機を乗り越えるため、個人、チーム(会社・組織)、そして社会は、それまでの常識や既成概念から、否応なく、変化することを迫られました。
そして、世界規模でみると、[新型コロナウイルス]でもたらされた影響(危機)は、収束していません。
ーー 危機が連続して起きる時代。
すなわち、これからの時代は、[危機が常態化する時代]になったと言ってもいいでしょう。そのような「常態化した危機」の中でも、個人もチーム(会社・組織)は生き残っていかねばなりません。
そのためには、「常態化する危機」に対応しつつ、その危機をチャンスとらえ、個人・チーム(会社・組織)・社会を、望ましい方向(ありたい姿)に変化させること。すなわち、変化を促進する力が求められると考えます。
ところで、テラ・ルネッサンスが支援をしているアジア・アフリカの現場は、新型コロナウイルス感染拡大以前から、貧しさ、紛争、感染症など、「危機が常態化」しているところでした。
その中でも、元子ども兵や地雷被害者などの「支援の受け手」の皆さんは、周囲との関係性を活かして、しなやかに危機に対応し、望ましい姿へ自らを導いていっているのです。
彼ら彼女たちが教えてくれた、危機にしなやかに対応する(レジリエンス)こと、周囲の関係性を活かす(エンゲージメント)ことこそ、「常態化する危機」の中で、変化をリードする力となり得るものだと、テラ・ルネッサンスは確信しています。
今回、テラ・ルネッサンスの支援現場で出会った人々、国内で新型コロナウイルスによる影響に立ち向かっているテラ・ルネッサンスの支援者の体験談から、危機にしなやかに対応する力(レジリエンス)を、どのように導くのか。そのヒントを探っていきます。
また、常態化する危機の中で、自らの心を落ち着かせ、そして、互いに支え合い、共に危機を乗り越えるチームをつくるために、何をすべきなのか、心の領域を取り扱う[社会活動家]、[宗教家]や、[組織開発の実践者]による対話で解き明かしていきます。
テラ・ルネッサンスに連なる人々の[体験]と[考え(想い)]を分かち合うことで、この「常態化した危機」の時代において、共に世界平和を目指して、より良い変化を、個人・チーム・世界にもたらしていきたいと願っています。
■ イベント開催概要
日 程 | 2020年8月4日(火) ※延期 |
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時 間 | 17:00 - 22:00 |
定 員 | 50名 |
参加費 | 8,000円 (懇親会費込み) |
会 場 | 道頓堀ホテル 大阪市中央区道頓堀2丁目3−25 |
申し込み |
◆内容
【第1部】基調講演
支援の現場で学んだ ひと・チーム・世界の変え方
ー復元力と関係性の大切さを教わった19年間ー
講師:鬼丸昌也(認定NPO法人テラ・ルネッサンス創設者)
【第2部】クロストーク
1)コロナ時代にあるべき経営の姿を探る[経営者編]
・佐藤正隆(リタワークス株式会社代表取締役)
・黒川芳秋(株式会社Kurokawa代表取締役)
・橋本明元(株式会社王宮専務取締役)
・ファシリテーター:西川敬一(株式会社ブロックス代表取締役)
2)危機を変化のチカラに変える「心」と「チーム」のありかた[人材開発・組織開発編]
・尾角光美(一般社団法人リブオン代表理事)
・大西英玄(北法相宗清水寺執事長補)
・松本加奈子(組織クオリティ・デザイン・ラボ代表)
・ファシリテーター:鬼丸昌也(認定NPO法人テラ・ルネッサンス創設者)
【第3部】交流会(道頓堀ホテルの美味しい中華料理と共に)
■ 出演者プロフィール
出演者プロフィール(50音順) | ![]() 大西英玄(北法相宗清水寺執事長補) 1978年、京都市生まれ。関西大学社会学部卒業。 |
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尾角光美(一般社団法人リヴオン代表) 国際比較社会政策学修士。19歳で母を自殺により亡くし、2006年から全国の自治体、寺院、学校などで講演に呼ばれ、2009年リヴオンを立ち上げ、母の日プロジェクト、遺児支援、僧侶のための連続講座、いのちの学校など活動を広げてきた。 「グリーフケアが当たり前にある社会の実現」を目指し活動している。近著に『なくしたものとつながる生き方』(サンマーク出版) )共著『自殺をケアするということ』(ミネルヴァ出版) |
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1979年、福岡県生まれ。立命館大学法学部卒。高校在学中にアリヤラトネ博士(サルボダヤ運動創始者/スリランカ)と出逢い、『すべての人に未来をつくりだす能力がある』と教えられる。2001年、初めてカンボジアを訪れ、地雷被害の現状を知り、「すべての活動はまず『伝える』ことから」と講演活動を始める。同年10月、大学在学中に「全ての生命が安心して生活できる社会の実現」をめざす「テラ・ルネッサンス」設立。2002年、(社)日本青年会議所人間力大賞受賞。地雷、子ども兵や平和問題を伝える講演活動は、学校、企業、行政などで年100回以上。遠い国の話を身近に感じさせ、一人ひとりに未来をつくる能力があると訴えかける講演に共感が広がっている。
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昭和48年7月21日生まれ。大学卒業後は1953年より続く家業である衣類のリユースとリサイクルを行う株式会社 Kurokawa を引き継ぎ代表取締役に就任。
現在ではフランチャイズにより全国へ衣類のリユース店舗展開を行いながら、集めた衣類を国内販売すると共に東南アジアへ輸出事業などを行っている。 衣食住のエリアにおいてモノやヒトを活かすことで真の循環型社会の構築を目指しています。 |
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![]() 佐藤正隆(リタワークス株式会社代表取締役) 1980年生まれ、岡山県出身。IT業界で15年培った経験とソーシャルに特化したサービスで大阪と東京で2つのIT企業を経営。
設立12年目のリタワークス株式会社は「利他の想いと行動で、世界をより良くする」という理念を掲げ、非営利業界・病院業界に特化したソーシャルビジネスを開発し、コングラントをはじめ複数のサービスを提供。大阪府のベンチャー成長プログラム「booming!」に2年連続で採択され、毎年着実に成長し続けている。
2018年に設立したソーシャルアクションカンパニー株式会社は「actcoin」を開発・提供。アクトコインは個人の社会貢献を可視化し、将来的に新しい価値(お金と等価)にしていくプロジェクトとして、ブロックチェーン技術も応用しながら社会実装に挑んでいる。アクトコインが個人の習慣や価値観を変容させ、全く新しいトークンエコノミーの確立を目指して。
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西川敬 一(株式会社ブロックス代表取締役) 1963年京都生まれ。ダスキン加盟店勤務、株式会社ベルウェイ(映像制作)を経て、1993年仲間と共に株式会社ブロックスを創業。「働く喜び、生きる喜び」をテーマに「映像で日本を元気にする」という企業理念の実現をめざす。CSやESの先進企業を紹介する「DOIT!シリーズ」などのDVD教材事業、企業様の依頼で作成する映像制作事業、「日本を元気にするセミナー」等の経営セミナー事業を展開。DOIT!シリーズは自身が編集長として現場に出向き、様々な業界の成長企業をドキュメンタリーで取材を続ける。DVD商品は、「DOIT!シリーズ」(現在99巻)の他、「仕事の原点シリーズ」(全5巻)、「志GOTO人シリーズ」(現在5巻)など、全140タイトル。現在、全国約3万社の企業で活用されている。
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橋本明元(株式会社王宮専務取締役) |
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約25年間をホスピタリティ業界(エアラインとホテル)で過ごす。 ホテルでは、サービス提供者から、サービス現場の人材育成、マネジメントを経験したのち、企業の存在目的を実現するためのプロセスに科学的・工学的な視点でアプローチするクオリティ担当となる。 その後、多種業における人の行動(サービスやパフォーマンスを含む)に関わる課題に対し、人と組織の関係に着目し理解することを大切にした支援プロセスを探究する。 2018年4月に独立し、「人々の才能が最大限に発揮される組織がよく生きる道のり」を組織のクオリティと捉え、組織と人に関わり、相互に発達することを目指し活動している。
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