【インターン 自己紹介】インターン 三木遥佳
はじめまして。テラ・ルネッサンスのインターンとして勤務しております、京都外国語大学3年生の三木遥佳(みきはるか)と申します。ご挨拶がすっかり遅くなってしまいましたが、2022年9月より啓発事業部にて、めぐるプロジェクト関連の業務やオンライン広報などを担当しております。

高校時代に2か月間ハワイへ留学した際、多くの路上生活者を目にし、そこから貧困問題や社会課題に関心を持つようになりました。その後京都外大の国際貢献学部へ進学し、現在も英語を使って国際課題について幅広く学んでいます。入学後すぐに新型コロナウイルスが蔓延してしまったため、残念ながら海外へ支援活動に行った経験はまだありません。しかし、海外大学とのオンラインディスカッション等を活用しつつ、日本からの学びを楽しんでいます!

(海外の大学生へ日本の取り組みを伝える為、京都のフードバンクを取材しました。)
私がテラ・ルネッサンスでインターンを始めるきっかけとなったのは、当会のブルンジ事務所長・川島が登壇したオンラインイベントでした。そのイベントでは、民族間の対立、大虐殺、子どもの徴兵、ストリートチルドレンの増加など、ブルンジの歴史と現状についてのお話がありました。

子ども兵の話を聞いた時、喉の奥がずんと重くなるような感覚を経験したことを今でも覚えています。自分と同じような年齢の子どもたちがどんなにつらい経験をしたのか、どんなものを見てきたのか、想像するだけで心がとても痛かったです。しかし同時に、テラ・ルネッサンスの支援を受けながら前向きに自分の未来を切り開いていく人々の強さにも触れ、その姿に勇気をもらいました。そして、このブルンジの歴史と現状が殆どの人に知られていない現状を知り、自分が学びを深めるとともに、誰かにこのことを伝えたいと強く思うようになりました。
そんな時、運よく啓発事業部のインターンの募集があり、迷いなく申し込みボタンを押しました。インターン生として弊会のことを皆さまに発信できること、モノを通じてご寄付をいただくお手伝いができる現状をとても幸せに感じています。
まだまだ未熟な私ですが、弊会が大切にしている「僕たちは微力かもしれないが、無力ではない」という言葉に今も何度も勇気をもらいながら、日々の業務に携わっています。川島に続いて今度は私がこのメッセージを誰かに届けられるよう、これからも精進してまいります。
これからもどうぞよろしくお願いいたします!
記事執筆/啓発事業部インターン 三木遥佳