個人、企業、NGO・NPOの間で広がっています!~エシカルパソコンZERO PC~

「ZERO PC」は、環境負担ゼロ・難民ゼロ・紛争鉱物ゼロを目指すエシカルパソコンです。
パソコンの製造過程では、CO₂の排出やアフリカでの紛争悪化や児童労働の温床となるレアメタルの採掘を伴います。そこで、ピープルポート株式会社さまは、中古パソコンを難民の方々の手で再生させることで、資源の再利用と難民の雇用に取り組んでいらっしゃいます。
さらに、ZERO PCは、購入費用を安く抑えられる上に、オプションでメモリを増設することもできます。
最近では、ありがたいことに、個人や企業、自治体、NGO・NPOなどで、このZERO PCを学習用・仕事用パソコンとして導入してくださる方が続々と増えてきています。
今回は、NGP・NPO二団体のスタッフの方々と、弊会スタッフ一名からの感想、そしてご支援いただいている企業さまの事例を、以下にご紹介させていただきます。
■認定NPO法人地球市民の会 古泉さま
情報開示されているため、パソコンを使用することで社会課題解決に少しでも貢献できるため購入をしました。
リサイクル品ということですが、新品同様で問題なく使えています。

■(特活)国際協力NGOセンター(JANIC) 山田さま
山田さまがZERO PCを使用している様子
アップサイクルや日本の難民の雇用創出、NGO等への売上寄付等、組織形態を超えて、社会課題解決や、社会をよくしていこうという取り組みに共感し、応援したいと思いました。
NGOとして活動しているので、利用する機器ひとつをとっても、なるべく環境や社会、人権に配慮した職場環境を整えたほうがいいと考えているため、今回購入させて頂きました。
最近オンライン化の流れもあり、業務使用するアプリやソフトが多くなり、PCメモリや容量が必要となっていました。その中で、必要なメモリや容量が追加購入できるポイントは大きかったです。使用感は、通常のパソコンと変わりなく、問題ありません。

■認定NPO法人テラ・ルネッサンス 津田
ZERO PCの提携が始まり、まずは自分たちが使ってみよう!と購入しました。特に紛争鉱物の課題を発信している団体にいる身として、ZERO PCによってまずは自らの消費行動を変えようと購入しました。
作業用PCが必要になり、十分なスペックかつ憧れのLet's noteを、手の届く値段で販売していたことも大きな魅力でした。
機能は十分で、何の問題もなく使えています。再利用されている部分は、若干の使用感もありますが、誰かが使ったものをまた丁寧に組み立ててくださったのだと思うと、愛着が湧きます。
紛争鉱物以外にも、環境や日本の難民の方の課題など、少しでも身近な社会課題への貢献を感じることができてうれしいです。
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また、NGO以外にも、弊会の法人サポーターである株式会社Local Powerさまが、社内にZERO PCを導入してくださいました。詳しくは、以下のプレスリリースをご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000299.000021621.html
現在、環境への負荷や、紛争悪化や人権侵害という犠牲の上に、パソコンなどの電子機器を使った私たちの便利な生活は成り立っています。
しかし、私たちにとって身近な職場環境・学習環境を、より社会に貢献するものへと変えることにより、この負の連鎖を断ち切り、世界平和の実現に向けて一丸となって、社会全体を後押ししていくことができます。
このZERO PCの取り組みは、国内の環境や難民、紛争の問題に熱い想いで向き合うNPOと
一緒に取り組もうという想いの込められた、『想うプロジェクト』として行われています。
https://zeropc.jp/report/21_omou_project
弊会もこのプロジェクトに参加しており、購入代金の3%が弊会に寄付される仕組みとなっております。(※毎月21日と11~12月は5%にアップします)
新たなパソコンの購入、または古くなったものの買い替えの際に、ZERO PCの導入をぜひご検討くださいませ。
ご購入の際には、応援したい寄付先として弊会を選択していただければ幸いです。皆さまからのお申込みをお待ちしております。