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「息子の心に平和の種を播きたかった」FC会員 落合一行さん

【 冬季募金キャンペーン2018特別企画 ウガンダスタディーツアーを経て vol.1 】


みなさま、こんにちは。師走も終盤に差し掛かってきました。今回は、2018年冬季募金の特別企画として、8月のウガンダスタディーツアーにご参加下さった方の声をお届けします。感想をお聞きしたのは、FC会員である落合一行さん。


落合さんは、FC会員として活動を支えて下さるのみならず、2013年以降、めぐるキャンペーンへの参加と呼びかけ、事業地の視察、鬼丸の講演会の主催、、、など、消防士という仕事の傍ら、テラ・ルネッサンスの仲間の一員として活動を盛り上げ続けて下さっています。


9日間にわたるウガンダスタディーツアーでは、ウガンダ、グルにある元子ども兵社会復帰支援施設や、南スーダン難民居住区の難民とホストコミュニティを支援する施設を見学して頂きました。ツアーを通じ、落合さんはどのような変化を感じられているのでしょうか。

【 冬季募金キャンペーン2018特別企画 ウガンダスタディーツアーを経て vol.1 】

息子の心に、平和の種を播きたかった。


スタディーツアーには、小学校5年生になる息子さんと一緒に参加して下さった落合さん。ツアー参加の一番の目的は「息子の心に平和の種を播きたかったから」とお話し下さいます。


ウガンダの空港に着くまでは、旅行気分でウキウキしていたという息子さんは、空港で銃を持つ人を見た途端、少し緊張した表情になったそう。父である落合さんの目からは、帰りたがっているように見えたといいます。


しかし、次の日に訪れた元子ども兵社会復帰支援センターで、様子は一変。受益者の皆さんが彼の手をひいて太鼓を叩いたり踊ったりしてくれたその時間を、とても楽しんでいたそうです。帰国後は自由研究でウガンダの旅日記を作ったり、歓迎の際にうけた太鼓を真似してよく叩いているといいます。


「今は楽しかったなあ、という感覚だけが強いでしょうが……何年後かに、あの時ウガンダにいった意味を見出せることを期待しています。」


落合さんは、息子さんに経験の機会を提供するだけでなく、普段から職場を含めた周囲の人に、自身の問題意識やテラ・ルネッサンスに関わる活動を話し、関心をもってもらうきっかけを増やしています。


また、今回のスタディーツアー参加は、職場の後輩が国際協力を含む仕事以外の活動に参加していきやすくなるように、自身がその前例になる、という目的もあったといいます。テラ・ルネッサンスの活動を応援するだけではなく、落合さん自身が起点になって発信をし、機会を提供し、関心を持つ仲間を増やしてくれているのです。

息子の心に、平和の種を播きたかった。

「問題の最前線でテラルネに行動してもらっているという気持ち」


息子さんへの目的とは別に、平和についても考えたい、というもうひとつの目的も持たれていた落合さんは、ウガンダのスタディーツアーを通じて、ご自身の平和に対する考え方も少し変化したそうです。


「平和というと、ウガンダに行くまでは紛争がない、自分の命をおびやかされることがない、貧困がないなどという「マイナスな状態ではないこと」を想像していました。しかし、ウガンダで出会う人たちから「今日を楽しく生きる」「今日を精一杯生きる」という前向きな姿勢であることこそが大事なんだ、それが平和を作り出すチカラになるんだということを教えてもらいました。

 

また、テラルネに出会ってよかったと言っていた、その言葉と笑顔が本当にうれしかったです。自分がFC会員になったり、めぐるを呼び掛けているのは、自分ができないことをテラルネに代わりにやってもらっているという感覚です。世界の課題に対して、自分自身は仕事もあり、やり切れないところもある分、問題の最前線でテラルネに行動してもらっているという気持ちでいます。」

「問題の最前線でテラルネに行動してもらっているという気持ち」

「運動体」であるテラ・ルネッサンスの仲間として。


「自分ができないことをテラルネに代わりにやってもらっているという感覚です」


ツアーへの感想をお聞きする中で発せられた、この言葉。そして、自身が起点になり息子さんや周囲の方々へ問題を伝え続けて下さっている姿は、落合さんが一寄付者ではなく、運動体であるテラ・ルネッサンスへ関わってくださる仲間の一員であることを表しています。


テラ・ルネッサンスは、事業ではなく各地で行動を起こす「運動体」でありたいという想いを持っています。「すべての生命が安心して生活できる社会の実現」という理念の達成のために、アフリカやアジアでいくつかの「事業」を行っているのは事実です。


しかし、私達が目指しているのは、「事業」の完遂だけではありません。それだけではなく、紛争や、あるいは何かしらの要因で身体的に・精神的に傷つけられた人が自分を取り戻すための、つまり、「すべての生命が安心して生活できる社会の実現」のための運動を起こしていきたい。


ひとつの運動体として、様々な場所で起点になり、声をあげる人を増やしていきたい。あくまでも「事業」はその運動の中にある、活動のひとつです。ウガンダのスタディーツアー後、スタディツアーの様子を周りの方に発信くださっている落合さん。


ツアーの感想を集めたアルバム作成、新潟でのアフリカスタッフの講演の実現など、これからしてみたいという色々なアイデアもお話くださいました。ご自身のいる場所でその運動の起点になって下さっている落合さんは、運動体としてのテラ・ルネッサンスをまさに体現しているように感じました。

「運動体」であるテラ・ルネッサンスの仲間として。

寄付を通じて、テラ・ルネッサンスの起こす運動に、ちょっとだけ関わって欲しい。


ウガンダスタディーツアーで訪れて頂いた施設は、子ども兵として子ども時代を過ごしたり、大切な人を失くしたり、紛争で故郷を追われたり、自身も体に傷を負ったりという壮絶な経験をした紛争被害者が、自分自身を取戻す場所です。


テラ・ルネッサンスは、アジア/アフリカで、紛争により被害を受けた方が、経済的にも精神的にも自立し、社会に復帰できるよう支援を続けてきました。しかし現在、アフリカ事業での資金を必要としています。


特に、ウガンダでは、子ども時代に兵士を経験した9期生30名が技術訓練を終え、開業してビジネスを学んでいく段階を迎えており、この期間をサポートしていくための資金が必要です。冬季募金を通じて、テラ・ルネッサンスが起こしている平和をともにつくっていくための運動に、少しでも関わって下さいましたら幸いです。


▼ キャンペーン詳細はこちら ▼

https://www.terra-r.jp/tokibokin2018.html


インタビュー:PRチーム/藤森みな美・PRチームインターン/亀岡洸太

編集:PRチームインターン/名倉早都季

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