平和教育・地雷・小型武器・子ども兵に取り組む認定NPO法人テラ・ルネッサンス

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技術を誇りに。そして暮らしを変えていく。〜ジミー所長〜

【夏季募金キャンペーン2018 テラ・ルネッサンス 〜仕事の流儀〜 vol.1】

2018年度夏季募金のテーマは「暮らし」。

 

夏季募金キャンペーン第4弾では、テラ・ルネッサンスの職員から見た元子ども兵の方の暮らしの変化、そして、職員自身の暮らしの変化をお伝えします。

 

今回は、6月の世界会議にも登壇したウガンダ所長オテマ・ジミー。彼自身もウガンダ紛争の時代を生き抜きながら、2006年から服飾デザイン講師(※自立支援センターの刺繍の先生)としてテラ・ルネッサンスで働き、現在は日々の事業運営を担っています。

 

日本では日本食やお箸にもどんどんチャレンジ。いつもギャグを連発しては、みんなを笑わせてくれる、テラ・ルネッサンスのムードメーカーです。

【写真】漫画「テラ・ルネッサンス」に登場する自分に誇らしげなジミー所長。

【夏季募金キャンペーン2018 テラ・ルネッサンス 〜仕事の流儀〜 vol.1】


今回は、受益者の方とジミーさん自身の「暮らし」の変化を聞いてみました。


「以前のように差別や対立があったのと違って、地域の人と平和に暮らしています。」


地元の村々の襲撃にも加担されてきた元子ども兵は、幸運にして村に戻ることができても、「人殺し」のレッテルを貼られ、村になじめない場合が多くあります。


技術や知識、さらに資本のない彼らが自ら生計を立てていくのは困難です。農作業でわずかな食料と収入を得ながら、最低限の生活を賄うことも難しい状況で暮らしています。家族や隣人に生活費や医療費、教育費の支援をお願いしても、十分にサポートを受けられない場合がほとんどです。

ジミー所長自身も、2006年理事長小川からテラ・ルネッサンスにリクルートされた当時は、ウガンダ北部の元子ども兵の人たちを、人殺しで粗暴な存在だと思っていたといいます。


読み書きも習ってこなかった彼らに、技術を教えることなんてできない、と。


しかし、礼儀正しく、真面目に訓練に取り組む多くの元子ども兵の方に出会い、その考えは次第に変わっていったそうです。

「以前のように差別や対立があったのと違って、地域の人と平和に暮らしています。」

「卒業生が彼ら自身で地域の方に技術を共有できるように、もっと訓練の効果を広げていきたい」


スマイルハウス(※テラ・ルネッサンスの元子ども兵訓練施設)で3年の課程を修了した卒業生の中には、自分の技術を周りの人に伝え始めている方もいます。自分の収入のためだけでなく、技術の伝達を通じて周りの方をサポートし、地域の中でロールモデルとして活躍しています。

【写真】アグネス(仮名)さん(写真中央、青いシャツ)は卒業後洋裁教室を始めました。 

「卒業生が彼ら自身で地域の方に技術を共有できるように、もっと訓練の効果を広げていきたい」

技術は誇りをつくる。そして暮らしを変えていく。


自分のもっている技術で誰かのお手伝いをしてきたこと、そして、現在所長として自立を支えていることに、誇りをもって働いているとジミー所長は言います。


彼自身も、紛争で家を追われ、幼少時代は8人の兄弟の面倒を見ながら、毎週片道18キロの道のりを歩き、町と村の家を往復するという過酷な生活を余儀なくされていました。


彼もまた、努力を重ね町で服飾技術を身に付け、技術を手にその暮らしを変えてきた一人なのです。


技術を身に付けることが誇りにつながり、暮らしを変えていく力になることを、誰よりも知っているジミー所長。そんな彼だからこそ、一歩一歩前進していく元子ども兵に寄り添い続けることができるのかもしれません。

技術は誇りをつくる。そして暮らしを変えていく。

夏季募金へのご協力をお願い致します。


頂いたご支援は、確実に、現地で必要としている彼らの人生を大きく変える力になっています。


子ども時代に子どもであることを奪われた元子ども兵士たち。彼らが、技術を身につけ、明るい暮らしに向けて歩いてゆけるように。


皆さまの温かいご協力を心よりお願い申しあげます。

 


▼ 特設ページはこちら!▼
http://www.terra-r.jp/kakibokin2018.html

< 例えば、あなたのご支援でこんなことができます >
◆ 3,000円の寄付で、
ラオスでクラスター爆弾を撤去している技術者の給料3日分を支援することができます。

◆ 5,000円の寄付で、
ウガンダで元子ども兵の洋裁や木工大工などの職業訓練2週間分を支援できます。

◆ 10,000円の寄付で、
カンボジアで家庭菜園用の野菜の種や苗木2種類200家族分を支援できます。

◆ 30,000円の寄付で、
コンゴで元子ども兵2名が洋裁のビジネスに必要なミシン等の道具一式を支援できます。

※ 寄付は税控除の対象になります。

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記事執筆/
PRチーム・
インターン
名倉 早都季

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