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難民居住区のお父さん、35歳の挑戦。

【夏季募金キャンペーン2018 特別企画 かけがえのない暮らし vol.2】


皆さんこんにちは、今日はウガンダ北部の難民居住区に住む南スーダン人のソロモンさんがお話を聞かせてくれました。ソロモンさんは現在35歳で、妻と子どもたちと暮らしています。

【夏季募金キャンペーン2018 特別企画 かけがえのない暮らし vol.2】


ソロモンさんが現在の難民居住区に住み始めたのは2年前の夏のことです。ソロモンさんは南スーダンの首都、ジュバの近くの村で暮らしていました。しかし治安が悪化し村の近くでは頻繁に銃撃が発生し、また、道路に近い村だったので軍隊の襲撃を受けることもありました。

子どもがマラリアにかかってしまったときには治安の悪さのせいで治療のために首都のジュバに連れて行くこともできませんでした。村の多くの人が避難し、ソロモンさんも隣国のウガンダに難民として移ることを決意しました。

難民となってからは南スーダンにいた頃とは違い、自分で耕せる土地が十分になく、援助機関からの支援に頼っていました。日雇いの畑作業でも十分な収入を得ることができず、教育費を払うことも薬を買うことも難しかったそうです。

支援に頼らず自分の力で家族を支えていきたい、人生を変えたいという思いから職業訓練に参加することを決めたソロモンさん。テラ・ルネッサンスの職業訓練で木工大工を学んでいます。訓練4ヶ月目ですが事務椅子、長椅子、テーブルなどを作れるようになりました。

将来は木工大工の仕事でお客さんを得て自分で作った家具を販売し、自立して家族を支えていきたいと言っています。家族がご飯を食べ、元気に暮らしているのを見ると幸せを感じるそうです。


ソロモンさんの妻はソロモンさんが毎週平日に一日中職業訓練に参加していても、将来の自立のために必要なことだと理解して訓練に参加することを応援してくれています。

子どもたちは、現在はテラ・ルネッサンスのサポートと妻の畑仕事での稼ぎで居住区の学校で学んでいます。南スーダンにいるときは教育を受けることができなかったため15歳と13歳の娘は現在小学校2年生と教育を受けるのが遅くなってしまいました。

教育を受けるのは遅くなってしまいましたが、子どもたちは勉強を1日も欠かさないように学校に通っています。15歳と13歳の上の娘たちは、教育を受けて両親の生活を支えたいと言ってくれているそうです。

35歳で訓練を受け始め、自立への一歩を踏み出したソロモンさん。ソロモンさんを信じて応援する妻。教育を受け始めた子どもたち。挑戦することに遅すぎるということなどありません。ソロモンさんのお話を聞き、協力し支え合い、少しずつ歩み始めている家族の姿がみえました。

テラ・ルネッサンスは現在夏季募金キャンペーン中です。自立への歩みを支えていくためには、皆さまからのご支援が必要です。テラ・ルネッサンスの夏季募金に、ご参加・ご協力心よりお願い申し上げます。

▼ 特設ページはこちら 
http://www.terra-r.jp/kakibokin2018.html



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