学生による「東北・大槌町復興取材ツアー」
刺し子レポート/2018年6月_Topic02
皆さん、こんにちは
先日のことです。「東北・大槌町復興取材ツアー」として東日本大震災から7年経った今、復興とともに歩み続ける人たちの強さや優しさ、希望を遺してゆきたいと考えたために企画されたこのツアー。大槌町のPR活動に取り組んでいる学生さん達が、刺し子さんへの取材をしたいと、大槌刺し子事務所に足を運んでくれました。

刺し子さんとお茶っこを楽しみながら、震災当時の事や今の刺し子のお仕事についてなど、刺し子さんと色々なお話をしていかれました。

刺し子さんの大澤さんがいつも差し入れしてくれる蒸しパン「がんずき」と「くるみっと」!

学生さん達、「シフォンケーキですか~?」と
まあ、オシャレに言えば、田舎のシフォンケーキのようなもの⁉


「うまっ!」「やば!うまっ!」「美味しい~!!」の連発。喜んで食べてくれたので、大澤さんも嬉しかったようです。大澤さんの作るがんずきは、いつもふわふわしていて、とっても美味しいんですよ♡一個残った、くるみっとを最後はじゃんけん勝負。必死!そんなに・・・

残ったがんずきも、もちろんお持ち帰り。刺し子商品なども興味を持って見てくれました。そして大槌刺し子でおすすめしているのが、伝統柄サコッシュをかけてもらい写真をパチリ。

私達スタッフでは出せないこの雰囲気、やはりモデルさんが良かったです。若い人が持った感じも素敵でした。毎回思う、「若いっていいなあ」と・・・(^_^;)
今回の復興取材ツアーでは、自然いっぱいの大槌町や、復興の今を前に向かって進んでいる方達への取材をし(その一つに大槌刺し子プロジェクトも)この大槌町の魅力を、若い世代へ伝えることを目的としたプロモーションビデオも制作するとのことでした。
このように大槌町の現状に注目し、それを自分たちで企画し、世に伝えるといった活動に、私達、地元の人達は何ができるのだろうか?と考えさせられる日になりました。本当にありがたいことだなと感じました。
ビデオの完成が楽しみです。
これでもっともっと大槌町の魅力を知ってもらえたら嬉しいです。大槌町に来てくれて、応援してくれて本当にありがとう!
スタッフ 加奈子
