寄付のその先の関わりへ。支援者 野村国康さん
【夏季募金キャンペーン2018 特別企画 テラルネのある暮らし vol.3】
こんにちは!夏季募金2018特別企画では、日々テラ・ルネッサンスを支えて下さる皆さまの声をお届けします。
「テラルネのある暮らし」第3弾は、ファンクラブ会員の野村国康さん。お仕事の傍ら、2014年よりテラ・スタイル東京(※ボランティアさんが運営して下さる講演の場。東京にて毎月開催)の運営にも関わって下さっています。
野村さんに、テラ・ルネッサンスに関わり続けて下さる理由をお伺いしました。

「寄付=バーチャル参加」を入り口に。
野村さんにとって寄付とは「自分がやりたくてできないことをやる人たちの活動にバーチャル参加すること」そして「自分が穏やかに幸せに生活をしていることへの感謝の気持ちを表すこと」。
難民問題をきっかけに、世界の問題にご関心を寄せられるようになったという野村さん。現在、複数団体への寄付をされているそうですが、寄付の際には会計の透明性や団体の信頼性もさることながら、支援の持続性にも着目しているそうです。
「大きなお金が入って、箱をつくることができても、やり方がうまくなくて生徒がいなくなったり、人が集まらなかったり、短期的な成果で終わってしまうケースもあると思う。けれど、テラ・ルネッサンスは卒業生が訓練施設の先生になるなど、成果が持続的で将来への種まきになっていると感じる。」
「次の人を助けるために、まずは目の前のひとりの自立をサポートする。そこまでの視点とスキルと愛情と粘り強さを持っている“本物感”を、テラルネチームに感じているんです。」
【写真:7月のテラ・スタイル東京の様子】

寄付のその先の関わりを。
「寄付をする時点で、ちょっとでも何かしたいという気持ちをもっていますからね。その想いがだんだん大きくなって」と語って下さった野村さんは、2014年よりボランティアスタッフとしてテラ・スタイル東京の開催を支えて下さっています。
テラ・スタイル東京は、弊会創設者鬼丸の上京に合わせ、支援者のみなさまが始めて下さった講演の場。来月で第62回を迎えます。企画、当日の人員の確保、懇親会準備等、運営はすべてボランティアスッタフの皆さまが行って下さっています。
「団体の中には入っていないけれど、鬼丸さんから仕事を任せてもらえたり、信頼する人たちと一緒に開催している感覚がとても嬉しい。」
「趣味みたいなものですね、そこで出会う人達が面白くって」と、運営を楽しんでいるのだと教えて下さいました。

「敬天愛人」ーテラ・ルネッサンスの活動に通じる言葉。
インタビューの最後に、野村さんご自身の座右の銘でもあるという、素敵な言葉を教えていただきました。
「敬天愛人(けいてんあいじん)」
「人を相手にせず、天を相手にせよ。ミッションを感じて、顔色を伺わず仕事をしろ。人を咎めたりせずに、自分の足らないところを問いなさい。」という西郷隆盛の言葉だそうです。
「テラ・ルネッサンスは、必要とされていることに向かって、己を尽くして、他を顧みずひたすらにそこを目指している。この言葉に通ずるものがあるよね。」と嬉しいお言葉も頂きました。
ご自身の理念と重なるビジョンを掲げる団体へのご支援を続け、お仕事の傍ら、チャリティイベントの実施やテラ・スタイル東京のスタッフという形で、楽しみながら団体に関わり続ける。
世界の問題への関わり方の選択肢は、様々であるのだと教えて頂きました。
野村さんに頂いた言葉に恥じぬよう、どのような選択肢をとるのであれ、自分が掲げる理念、実現したい世界に向かって誠実でありたい、と身が引き締まる想いがしました。
★テラ・スタイル東京へのご参加、夏季募金へのご協力、お待ちしています★
野村さんが関わってくださっているテラ・スタイル東京は、毎月開催しております。ぜひご参加くださいませ。9月の詳細は只今準備中です。
また、9月には、テラ・スタイル東京のスタッフのご発案で、チャリティー・ベリーダンスイベントも開催します。ぜひ足をお運びくださいませ…!
▼ 詳細はこちらから ▼
https://www.facebook.com/events/264680564135231/
現在、テラ・ルネッサンスは夏季募金キャンペーン2018を実施中です。8/31までに、あと3,400,000円が必要です(8/18日時点)。
ご協力をどうぞよろしくお願い致します。
▼ 特設ページはこちら!▼
http://www.terra-r.jp/kakibokin2018.html
FB上では、8/28に「シェア祭り」も実施します。ネット環境があれば、どなたでもご参加いただけます。参加ボタンと記事のシェアでどうぞご協力ください。
▼!「シェア祭り」詳細はこちら!▼
https://www.facebook.com/events/452134375264441/
< 例えば、あなたのご支援でこんなことができます >
◆ 5,000円の寄付で、
カンボジアで、50㎡の土地にある地雷・不発弾の撤去作業を支援できます。
◆ 10,000円の寄付で、
カンボジアで、家庭菜園用の野菜の種や苗木2種類200家族分を支援できます。
◆ 30,000円の寄付で、
カンボジアで、地雷被害者が家畜飼育するためのヤギ2頭を支援できます。
※ 寄付は税控除の対象になります。
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インタビュー・記事執筆/
PRチーム・インターン
名倉 早都季