カテゴリー別アーカイブ: 現地レポート

刺し子会とふれあいの会

5月10日(木)
前日に引き続き、刺し子会を開催しました。
現在は、毎週2回、刺し子会を開催しています。

前日は、ぽかぽか陽気で、外を歩くと汗ばむほどだったのですが、
この日は、ひんやりと肌寒く、
おまけに午後からは天気が大きく崩れるという天気予報もあり、
参加のさしこさんも16名と少なめでした。

さて、ここからは、私、マキノが参加した「ふれあいの会」について書きます。

前日の5月9日、刺し子会を途中抜け出して、
さしこさんがメンバーになっている「ふれあいの会」に
昼食をおよばれに行ってきました。

「ふれあいの会」というのは、
地区の食生活改善推進員さんが集まって、
毎月1回、食事とストレッチを行っている会のことです。

この日は25名の参加で、
町からは栄養士さんもいらしていて、
食事に関するアドバイスをされていました。
ちなみに、来月は、みそ汁の塩分調査をされるそうで、
ご家庭のみそ汁を持ってきてくださ〜いという話をされていました。

会場です。

◎当日のメニュー
・ごまご飯
・ぺらぺら汁
・白和え
・バナナ
・おもち(くるみ味噌・ふきのとう味噌のせ)

おいしくいただきました!

おまけ。会場の近くで咲いていた桜です。
もうそろそろ桜はおしまいですね。

(マキノ)

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支援糸のご紹介です。

皆さま、こんにちは。
現地事務所がある遠野では、ここ数日で、
桜が開花しました!
しばらくアフリカにいましたので、小さいころから
身近にあった桜を、5年ぶりに見ることができて、
とても感動しています。

さて、本日は、支援糸の紹介をさせて頂きます。
刺し子商品を制作するために、刺し子さんたちが
ちくちくと縫うのに使っている「刺し子糸」は、現在、
有限会社「飛騨さしこ本舗」様に寄せられたご寄付を
使って、飛騨さしこ様から提供していただいています。

飛騨さしこ様へご寄付をしていただくことによって、
刺し子専用の糸が、「支援糸」として、この大槌復興刺し子
プロジェクトで使われる仕組みとなっています。

昨年から、飛騨さしこ様のご厚意により、この「支援糸」
を提供していただいています。
これまでに沢山の糸を送ってくださいました。
いつも支援いただいている飛騨さしこ様、またご寄付
をしてくださった皆さま、ありがとうございます。

ご寄付の方法は、一口300円です。
300円で、刺し子専用糸が1カセ(145m)、
このプロジェクトに送られます。
詳しくは、下記の飛騨さしこ様のサイトをご覧ください。
http://www.xn--68j033hohg.com/?pid=34554941

皆さまから支援していただいた糸を、大槌町で刺し子さん
たちが使い、大槌かもめとなり、全国の皆さまへのもとへ
飛び立っています。
これからも、どうぞよろしくお願い致します。

スタッフ 鈴鹿

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【活動報告】2月15日、2月16日 刺し子会を行いました。

2/15(水)と2/16(木)の2日間、城山中央公民館で、
刺し子会を行いました。
2日間で、計29名の刺し子さんが来てくださいました。

2月の刺し子会場は、城山中央公民館で、
交通の便が少し良くないのですが、
皆さん、徒歩、自転車、車の乗り合い、
タクシーなどで、来てくださっています。

今回、ある刺し子さんに、刺し子の代金をお支払い
しているとき、
「今日で最後なの。以前働いていた職場から、
声がかかって、仕事に戻ることになったの。
仕事に慣れている人が良いって。」
とおっしゃいました。

刺し子さんの働き口が見つかったこと、
また、刺し子を通して、わずかでも自立へ向けて
お手伝いさせて頂けたことが、本当に嬉しいです。

刺し子さんには、「おめでとうございます。
これまで、本当にありがとうございました。」
とお伝えしました。

これからも、刺し子会を続けてまいります。
これも、皆さまのご支援のおかげです。
ありがとうございます。

スタッフ 鈴鹿

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本舗飛騨さしこからの支援 担当者現地到着のご報告

大槌復興刺し子プロジェクトのウェブサイトをご覧の皆様

いつも大槌復興刺し子プロジェクトへのご支援、またご関心を頂き誠にありがとうございます。
2月2日より、本プロジェクトの現地チームに期間限定で参加をする事になりました、本舗飛騨さしこの二ツ谷淳(ふたつやあつし)と申します。一生懸命頑張っている現地スタッフの皆さんに、刺し子で生計を立てている私から微力ながらのアドバイスと、一層の大槌の刺し子さんの笑顔を皆様にご報告できる様、尽力する所存です。

本業がある為、約2ヶ月の期間限定の協力となりますが、引き続き皆様からのご支援、ご関心を頂ければ幸いです。

昨年の6月に初めてこのプロジェクトと出逢いました。
直ぐにスタッフの小杉さんとクボさんに連絡を取り、協力体制を構築する事ができました。
現在は本舗飛騨さしこの会社組織の窓口として、ふきん / コースターの材料管理、刺し子をして頂く迄の材料作り、そして全体的な刺し子業務のアドバイスもさせて頂いております。また支援糸という形で継続的に物資で支援するという活動をしております。

半年経過した今、関係者の一人という立ち位置だけでなく、プロジェクト運営の一人として関わって行く覚悟ができてきました。
一人でも多くの刺し子さん(このプロジェクトに関わって下さる方々)の笑顔を見たい。
金銭的にも、そして何よりも心の拠り所としてもこのプロジェクトを守って継続させて行きたい。

昨年、平成23年。

11月4日からの4日間、視察訪問という形で大槌と遠野に足を運びました。
あくまで支援団体の一人として、もっと深い形で関われないか…という意味合いでの訪問でした。
そこで出逢った刺し子さんとの会話、温かさ、そして笑顔。それは今でも目に、耳に、頭に焼き付いています。

たった4日間の訪問の後、本業のある飛騨高山に戻る私は、後ろ髪を引かれる思いでした。
きっと、私にできる事はもっとある。そしてそれは、ある程度の期間滞在しなければ実現は不可能だ…と。

その後、日本とアメリカにいる家族や、本業である本舗飛騨さしこの社長、従業員さんの理解を得て
こうして滞在を形にする事ができました。

運営母体であるテラ・ルネッサンスが掲げる、”10年の継続支援”を形にできるように。
立ち上げた5人の、”魚ではなく釣り竿を”という、被災された皆さんに長期的な支援(=プロジェクトの産業化)を形にできる様に。

そしてなにより
今関わって下さる、今後関わって下さるだろう皆様の笑顔を守るために。

微力ではございますが、全力で支援協力する所存です。
今後とも、私、二ツ谷淳共々、大槌復興刺し子プロジェクトを宜しくお願い致します。

本舗飛騨さしこ
研究室室長
二ツ谷 淳
本舗飛騨さしこ 復興支援のページ

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【現地レポート】その後の小川さん。

今週の刺し子会の帰り、小川さんの焼き鳥屋さんに顔を出してきました。

過去の焼き鳥屋さんについてのブログはこちら

久しぶりに小川さんに会えてうれしかったのですが、
焼き鳥屋のオープンから一日も休んでいないと聞いて、
すごく心配になった私たち。

「身体が心配だから休んでくださいよ」

休みに関しては、私たち以外の何人もの人から言われていたそうです。

「動いているほうが楽なんだよね。でも、2月からは日曜日を休むから」と小川さん。

よかった〜。
小川さんには、長く焼き鳥屋さんを続けてほしいので、
ほんとにお身体は大事にしてくださいね。

話は変わって、小川さんの焼き鳥屋さんの店の中に、
どこかで見たことのあるものが・・・。
あれは、おおちゃん人形に、こづちちゃん。

「結構売れてるよ」
「これはぜひ、私たちの商品も置かせてください!」
「いいよ」

というわけで、小川さんの焼き鳥屋さんで、
私たちの商品を販売していただくことになりました。
販売を開始したら、またご報告しますね。

牧野

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【活動レポート】 地元のフリーペーパーに掲載していただきました!

「キックオフ」という、大槌町の全戸(5000個)と釜石の5000戸に配布しているフリーペーパーがあります。
そちらに「大槌復興刺し子プロジェクト」を紹介していただきました。

この情報誌は@リアスサポートセンターという釜石のNPOさんが発行しているものです。
現地情報を得られる貴重な媒体で、住民の方々も楽しみにされています。

実は編集の方のお母さんが刺し子さんなのです。

他にも、大槌に行くと刺し子さんと関わりのある方によく出会います。

こちらに来て感じたことの一つに、「つながる確率」の高さがとても高いのです。
「つながる確率」というのは、誰かの話をするとお互い知り合いだったり、
実は話していたら親戚同士だったり、
そういうことが本当によくあります。

脱線しました…

今回はこのブログを通して「キックオフ」が初めてインターネットで公開されるので、
是非ご覧ください。

本誌は以下から閲覧可能です。
一ページ目が「大槌復興刺し子プロジェクト」です。

<キックオフPDF>
http://www.terra-r.jp/sashiko/koff12.pdf

それでは、本日も一日よろしくお願い致します。

スタッフ吉野

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【現地レポート】大槌北小地区 仮設商店街のオープニングイベント

12/17(土)に、大槌北小学校の校庭にて、仮設店舗商店街の
オープニングイベントが行われました。

食堂、お菓子店、日用品の商店、CD・DVDレンタルショップ、
美容室、自転車店、クリーニング、銀行ATM、タクシー事務所などなど、
約40店舗がオープンし、たくさんの人たちで賑わっていました。

このイベントでは、郷土芸能の向川原虎舞も披露され、
太鼓の音が元気に響いていました。

また、長蛇の列ができていまして、何があるのかと思いましたら、
抽選会でした。 商品は、自転車、デジカメ、お米など。

さて、これらの店舗の中で、これまで刺し子をたくさん制作
してくださった、小川さんが居酒屋・焼き鳥屋「七福食堂」を
オープンしました!!
お客さんがひっきりなしに入ってきまして、大繁盛です。

また、商店街には、テラ・ルネッサンスが参加団体となっております
「遠野まごころネット」が、大槌北小コミュニティビジネスセンター(仮)を
設置しています。
商店街と地域の活性化のため、お茶っこを飲んだり、ネットカフェで
人々の憩い・集いの場を提供したり、情報発信や、求人コーナー、
ビジネス相談コーナー、弁護士が定期的に来る、よろず相談所などを
設けることが検討されています。

この日は、スタッフ全員で商店街に行き、とても楽しめました。
訪れた、たくさんの人たちも楽しそうに過ごしていました。
この商店街ができることで、大槌がもっと元気になっていけば
と思います。

スタッフ 鈴鹿

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【現地レポート】 スタッフの秋田です。

このプロジェクトに6月から携わってきたのですが、
この度、理由あって岩手を離れることになりました。
来年から、アフリカのモロッコという国に派遣される予定になっています。

明日、岩手を離れる私にとって、
今日は刺し子さんに会う最後の日でした。

最近の刺し子さんたちの様子ですが、
避難所にいた頃と比べると、
お化粧やオシャレをする方たちが増えてきたように感じています。
心に少しずつ余裕が出てきたことの表れではないかと思います。

しかし、その一方で、どれだけ時が経っても被災の事実は消え去ることはないという事を、
当たり前のことなのですが、改めて強く感じた出来事がありました。

今日、刺し子さんから、
「モロッコに持って行ってね」と、
娘さん(震災後、未だ行方不明です)にプレゼントするはずだったらしい、お洋服、靴、アクセサリーなどを頂きました。
その刺し子さんは笑いながらも涙を流していらっしゃいました。
「一緒にあの子に送ってあげるつもりだったけど、できなかったのよ」と。
「あの子、インドに行きたいって言ってたから、代わりにモロッコに持って行ってあげて」と。

普段は明るく話している刺し子さんなのですが、
被災し、家が流され、娘が行方不明のままの9カ月というのは、
彼女にとってどれだけ長く、そしてどれだけ辛いものだったのか、測り知れません。

また、
“アフリカに行く”と伝えると、様々な刺し子さんから、沢山の言葉を頂きました。

「気をつけてね」
「アフリカでは食べ物はちゃんと食べられるの?ちゃんと食べなきゃダメよ!」
「きれいな水はちゃんとあるの?」
「暑くないの?」
「寒くないの?」
「一人で行くの?」
「風邪をひかないでね」
「無事で帰って来てね」
「元気でね」
「頑張ってね」
「無理をしないでね」
「帰ってきたら会おうね」

“今日で皆に会えるのは最後なの”と伝えると、
刺し子さんたちは、
「何かあげられるもの無いかしら」と言いながら、御自分たちのカバンの中を探り始めました。
刺し子さんの一人は、いつもカバンにつけていたお守りを下さいました。
また、他の刺し子さんは、(私はその方にお会いするのが初めてだったのですが)キーホルダーを外して渡してくれました。

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3.11のあの日から9カ月以上が過ぎました。
刺し子プロジェクトが6月に始まってからは、約半年が経ちました。
刺し子さんは、今や140人に達しています。
一人ひとりにお話しを伺っていると、140人それぞれが、この9カ月本当に大変な日々を送ってきたということを感じさせられます。
一人ひとりに家族が居て、友達がいて、それぞれの生活があります。

そんな刺し子さんたちは、この9カ月で、
刺し子の購入者の方たちからはもちろんのこと、
全国、さらには世界中のみなさんから、物資、御寄附、その他さまざまな形での支援を頂き、受け取ってきました。

そんな刺し子さんたちが、
私のことを心配をして、お守りや心配の言葉を下さるのです。

そんな、刺し子さんが住む大槌では、今朝も大きな地震がありました。

ところで、私たちテラ・ルネッサンスが今回の復興支援活動を始めたのは、
これまで私たちが支援を続けてきたウガンダ・カンボジアの人々から、
「今まで私たちを助けてきてくれた日本の人々に、恩返しをしたい!」という声が上がってきた事が大きなきっかけとなっています。

その時、感動して号泣したことを思い起こしながら、

みんなこそ、体に気をつけてね。
あったかくしてね。
元気でいてね。
無理をしすぎないでね。
本当に、ありがとう、の気持ちでいっぱいです。

私は岩手を離れてしまいますが、
どうか、刺し子さん一人ひとり全員の“復興”を、心から願います。
私も、できることを続けて行きます。

どうか皆さん、今後とも、刺し子プロジェクトを、テラ・ルネッサンスを、
どうぞ、宜しくお願い致します。

スタッフ 秋田桃子

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【現地レポート】冬用タイヤを装着しました。

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

先日冬対策でタイヤを冬用タイヤに交換したので、

岩手県特有?の現地情報をお知らせしたいと思います。

僕たちが住んでいる遠野は、気温がマイナスに突入する日が出てきました。

知らなかったのですが、遠野の方曰く「遠野は本州で1番寒い」そうです。

12月くらいから道が凍り始め、冬の間はずっと路面が凍結します。

岩手県の沿岸部、釜石、大槌、大船渡にいくには遠野を通るのが普通なのですが、

その遠野は路面が凍結しているために、今年の冬は事故が多発するのではないかと言われています。

その理由は遠野は震災支援NPO等の拠点となっています。

雪道に慣れていない人たちが全国から集まっているので、

事故が多発するのではないかと緊張しています。

道は基本的に1車線のため、一台が事故を起こすと全てが止まります。

雪道で1車線のため、警察もなかなか到着しないそうです。

一度事故が起こると何時間もその場に止まってしまうとのことなので、

冬期はできるだけ遠野〜大槌の移動を少なくしたいと思っています。

ですので、毎週数日は大槌に宿泊することになると思います。

まずは宿泊場所を確保せねばといろいろあたっているところです。

見つかるとよいのですが。。

それでは、今日も一日よろしくお願い致します。

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【現地レポート】ある日の刺し子さん

刺し子さんたちの多くは、
津波による甚大な被害を受けた大槌町という町で暮らしています。

大槌では、多くの家が津波によって流されてしまいましたが、
家だけではなく、多くのお店も流されてしまいました。

ですので、大槌に住んでいる方の多くは、
お休みの日になると、
友人の車に乗せてもらい、
隣町の遠野市や釜石市まで、
お買いものに出かけます。

私たちスタッフは、大槌から車で約1時間くらいのまち、
遠野市に事務所兼住居を構え、活動しています。

先日、仲良し二人組の刺し子さんが、
私(秋田)の休日に遠野に遊びに来るとのことで、
一緒にお買いものに出かけました。

その時の様子をお伝えします。
被災された方の生活の様子を、リアルにお伝えできればと思います。

★☆★郵便局★☆★
まず、郵便局に行きました。
「避難所にいたころは、仮設の郵便局が近くにあって、便利だったんだけど、
仮設(住宅)に移ってからは、近くに郵便局が無くて不便なのよね」とのこと。

★☆★ホームセンター★☆★
そして、ホームセンターに行きました。
遠野市には、大きなホームセンターがあります。

刺し子さんの一人は、
「そんなに買って何に使うの!?」と言われながらも、
「ご近所さんにも配るのよ!」と言いながら、
洗濯用洗剤を大量に購入していました。

★☆★ご飯屋さん★☆★
次に、昼食を食べに、ご飯屋さんに入りました。
外食が久しぶりの私達。
大槌では、飲み屋さんやご飯屋さんが流されてしまったため、
友人や家族と一緒に外食をするということができません。
人と人の集まる場所が、
こういった面でも減ってしまっているのだなぁ、と感じました。

★☆★遠野事務所★☆★
お二人を連れて、テラ・ルネッサンスの事務所にやって来ました。
私達テラ・ルネッサンスは、ウガンダのアフリカという国と、カンボジアで活動しています。
ウガンダのフェアトレードコーヒーを3人で飲んで、ゆっくりお話をしました。

★☆★道の駅★☆★
次に、一緒に道の駅に行きました。
遠野市には、「風の丘」という、大きな道の駅があり、
野菜やお花の直売も行われています。

私は特産のヨーグルトを買いました。
お二人は野菜や、お花を購入されました。
(お二人とも、ご家族に津波で未だ行方不明の方がいらっしゃいます。)

そして、刺し子さんオススメのジェラ―トを一緒に食べました。

★☆★100円ショップ★☆★
そして、100円ショップに行きました。
大槌の方の多くは、8月頭までに避難所が閉鎖になり、
仮設住宅での生活を始めています。

仮設住宅には、テレビ、冷蔵庫、テーブル、洗濯機等、
基本的な家具は備え付けで揃えられています。
お二人は、収納のために必要な小さい棚や、
お部屋を飾るための造花などを購入されていました。

この100円ショップでは、以前にも何度か
他の刺し子さんとバッタリ遭遇したことがあります。

やはり、みんな遠野までお買いものに来ているようです。

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津波では、家だけでなく、
今まちにあるほとんと全てが無くなってしまいました。
夕飯の買い物をするスーパー、
洗剤を買うホームセンター、
手紙を送る郵便局、
お友達とお茶をするお店、
・・・・などなど。

本当に想像もできないことですが、
そのような状況の中でみんな、生活を送っています。

遠野市には、被災以前と変わらずお店が残っています。

津波の被害の有無で、こんなにも状況が違うのだということを改めて考えさせられました。

この日は、
お二人と様々なお話をお聞きしました。
生活のこと、
刺し子のこと、
若いころのこと、
最近あった面白かったこと・・・。

私が、お二人の買い物に付き合ったというより、
事務所にこもっている私を、二人が連れ出してくれたのでした。
とってもパワフルなお二人です。

今回の震災で、
簡単には言いにくいような、
大変な経験もされたと思いますが、
前を向いて生きてらっしゃいます。

嬉しかったのは、
「桃ちゃん(秋田)が、
もし居なくなったりしたら、
私達刺し子やめちゃうから!」
と言われたこと。

一生懸命に、やらなくちゃいけない、と改めて感じました。

震災から半年が過ぎ、
ボランティアの方の中には、
金銭的に余裕が無くなったことなどから、
少しずつ「被災地」から離れて行く人たちが見られます。

私達テラ・ルネッサンスは、
長期的に関わっていくという方針を決定しています。

刺し子をすることで、
私たちスタッフと触れ合うことで、

「楽しい!」

という思いを少しでも与えることができているのなら、
とっても嬉しいことだなと思いました。

他の刺し子さんからも、
「このプロジェクトは、いつまで続くんですか?」
と尋ねられることが多々あります。

刺し子を縫う収入で生活を送っている人達がいるのです。

頑張ります。

これからも、刺し子さんたちと良い関係を作りながら、
一緒に前に向かって活動していきたいと思います。

NPO法人テラ・ルネッサンス
スタッフ 秋田桃子

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