培ってきた縫製技術を活かし、晒しでつくった布マスクの製造を開始

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培ってきた縫製技術を活かし、晒しでつくった布マスクの製造を開始


2020年4月17日

国連(経済社会理事会特殊協議資格)NGO
認定NPO法人テラ・ルネッサンス

プレスリリース
報道関係者各位

 

培ってきた縫製技術を活かし、晒しでつくった布マスクの製造を開始

 
岩手県上閉伊郡大槌町にて「大槌復興刺し子プロジェクト(大槌刺し子)」を運営する認定NPO法人テラ・ルネッサンス(事務局:京都府 理事⻑:小川真吾)は、新型コロナウイルス感染拡大を受けて、東日本大震災以降、培ってきた縫製技術を活かし、「晒し(さらし)でつくった布マスク」の製造を開始。同プロジェクト オンラインストアにて、1,320円にて発売。



「大槌復興刺し子プロジェクト」では、東日本大震災で甚大な被害を受けた大槌町の女性たちの心理的負担の軽減や、生き甲斐と仕事を生み出すために始めた「大復興刺し子プロジェクト」を通して、2019年3月末日までに、累計205名の「刺し子さん」に、3,600万円の加工賃をお支払いしてきました。

 

昨今の新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、大槌復興刺し子プロジェクトスタッフ(大槌在住)より、「こんな時だからこそ、少しでも皆さまのお役に立ちたい」と、布マスクの製造を発案。施策を重ね、4月7日より同プロジェクトオンラインストアにて発売開始。当初、用意していた40セット(80枚)の布マスクは、発売開始2時間で完売するほどの好評をいただいています。 

 

大槌復興刺し子プロジェクト事業部長・吉田真衣は「布マスクには感染防止効果に様々な意見があります。けれども、ウィルスは手で顔を触ることを通して、目、鼻、口などから感染するとも言われています。布マスクの着用によって、少しでも皆さまの不安を取り除くことができれば。」と語ります。

 

■ 商品概要

品 名

晒しでつくった布マスク

価 格

1,320円(内税)

サイズ

マスク:約19cm × 約13cm
耳かけ:約13cm

素 材

生地・刺し子糸:綿100%
耳かけ:ナイロン100%

・木綿の晒しを使用しています。

・生成りの晒しは、安全性に配慮したノンホルマリン工程で製造された晒しを使用しています。

・耳かけにはウーリースピンテープを使用しています。柔らかく少し伸縮性もあるテープです。


■ 購入方法・注意事項

・大槌刺し子公式ウェブサイト(https://sashiko.jp/)より、クレジットカード・銀行振込・代金引換にて受付。

・お洗濯の際は、手洗いをお勧めします。

・マスクを外した後は、洗濯してください。付けたり外したりの繰り返しは、ばい菌の繁殖に繋がります。1日1度の洗濯をお勧めいたします。

・本マスクは、市販されているマスクのような高機能な仕様は持ち合わせておりません。病気の感染やアレルギーの発症などを完全に防ぐことはできませんので予めご了承ください。

・材料の品薄、価格の高騰により、予告なく価格が変わることがあります。

 


■ この件に関するお問い合わせ(取材)について

認定NPO法人テラ・ルネッサンス 

大槌復興刺し子プロジェクト事業部長:吉田(よしだ)
メール:m_yoshida@terra-r.jp

電 話:080-3935-9841

 


〇 大槌復興刺し子プロジェクト



2011年6月に東日本大震災で甚大な被害を受けた大槌町にて、支援に関わっていた5名の東京のボランティアが発足させ、現在は認定NPO法人テラ・ルネッサンスが運営。生活再建、心理社会的負担の軽減、現地雇用の促進などを目的に、東北に根付く「刺し子」を生かした商品を作成・販売。2019年3月末までに、累計205名の刺し子さんに約3,600万円以上の製作費を手渡してきた。https://sashiko.jp/




〇 認定NPO法人テラ・ルネッサンス



『すべての生命が安心して生活できる社会の実現』を目的に、2001年に鬼丸昌也によって設立。現在では、カンボジア・ラオスでの地雷や不発弾処理支援、地雷埋設地域の生活再建支援、ウガンダ・コンゴ・ブルンジでの元子ども兵の社会復帰支援を実施。また、日本国内では、平和教育(学校や企業向けの研修)や、岩手県大槌町を中心に、被災者支援活動を展開しています。 理事長 小川真吾 http://www.terra-r.jp



〇 メディア掲載実績

佐賀新聞 / 秋田新聞 /秋田魁新報 / 神戸新聞 / 京都新聞 / 東愛知新聞 / 陸奥新報 / 岩手日日 /毎日新聞 / 高知新聞 / 東京新聞 / 中日新聞 / 朝日新聞(その他、新聞・雑誌・テレビ・ラジオ・インターネット記事 多数)

 

2008年 テレビ東京/「知花くららの地球サポーター」に当会小川真吾が出演

2011年 AERA/2011年1月31日号(朝日新聞出版)鬼丸昌也が「現代の肖像」で、当会のアジア・アフリカ支援事業、国内での啓発・政策提言への取り組みを放送

2013年 テレビ西日本/土曜NEWSファイルCUBEにて、ラオスの現状として、当会が取り組むクラスター爆弾不発弾撤去支援の現場などが放送

2015年 KYT鹿児島読売テレビ/Smile episodeⅡで、カンボジア及びラオスでの小学校・教員宿舎建設支援の取り組みが放送

      NHK/NHKスペシャル戦後70年ニッポンの肖像

      NHK/NHKドキュメンタリー 石原さとみアフリカへの旅“いのち”に魅せられた9日間”

2017年 ABC朝日放送/世界の村で発見!こんなところに日本人(ウガンダ)

2018年 NHK/明日世界が終わるとしても

      ABC朝日放送/世界の村で発見!こんなところに日本人(ラオス)

2019年 NHK/NHK佐賀「ニュースただいま佐賀」『この人に会いたい』

     フジテレビ/フューチャーランナーズ 〜17の未来〜



〇 受賞・表彰歴

2002 年 第 32 回「人間力大賞」(鬼丸昌也)(社団法人日本青年会議所) 

2009 年 第 12 回「地球倫理推進賞」(社団法人倫理研究所) 

2012 年 「地球市民賞」(独立行政法人 国際交流基金) 

2013 年 「アーユス NGO 賞」新人賞(栗田佳典)(NPO 法人アーユス仏教国際協力ネットワーク) 

2014 年 第 4 回「自由都市・堺 平和貢献賞」(堺市) 

     ヒューマンかざぐるま賞(京都オムロン地域協力基金) 

     第 3 回「エクセレント NPO」組織力賞ノミネート(エクセレント NPO を目指そう市民会議) 

2015 年 第 46 回「社会貢献者表彰」(公益財団法人 社会貢献支援財団) 

     グローバルフェスタ JAPAN2015 写真展 最優秀賞(NGO 部門)(同実行委員会) 

2016 年 第 4 回「日経ソーシャルイニシアチブ」国際部門賞 ファイナリスト(日本経済新聞社) 

2017 年 NGO 組織力強化大賞 2017(担い手育成部門)(認定 NPO 法人国際協力 NGO センター) 

     第 2 回「これからの 1000 年を紡ぐ企業認定」(京都市ソーシャルイノベーション研究所) 

     第 5 回「エクセレント NPO」組織力賞ノミネート(エクセレント NPO を目指そう市民会議) 

2018 年 「企業価値認定」(一般社団法人企業価値協会) 

2019 年 第 6 回「エクセレント NPO」組織力賞ノミネート(エクセレント NPO を目指そう市民会議)

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